からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

シングルハーブ

アルファルファ

Alfalfa(ハーブ事典) 中央アジアから帰化した マメ科ウマゴヤシ属の落葉性多年草(宿根草)です。 紀元前4000年前後のペルシャの遺跡で葉が発見され、 紀元前1300年頃のトルコの書物に記録が残っているという、 とても古い植物です。 アルファルファという名…

アロエベラ

Aloe vera(ハーブ事典) アロエには数多くの品種がありますが、 薬用・食用とされるのは「アロエベラ」です。 「アロエベラ」の原産地は正確には分かっていませんが、 アラビア半島ともアフリカとも言われています。 今日では世界中で栽培され、身近なハー…

アンジェリカ

Angelica(ハーブ事典) 「アンジェリカ」は、 アルプス、ピレネー、ヒマラヤ、シベリアの原産で、 寒冷地を好んで自生しています。 学名の”Angelica”は、ラテン語の「天使」という言葉が由来で、 ”archangelica”は「大天使」という意味です。 疫病が流行し…

アンチューサ

Alkanet(ハーブ事典) ポプリに 学名の「Anchusa」は、 ギリシャ語で「化粧品」や「紅」という意味。 かつて根から口紅や頬紅などに使われる 染料が採れていたことから由来しています。 全草にチクチクとした細かい毛があり、 初夏に小さな赤紫色の花を咲か…

イエロードックルート

yellow dock ヨーロッパ原産の多年草で、茎を囲むようにして葉が育ち、 春から秋にかけて淡い緑色の花を咲かせます。 日本では「ナガバギシギシ」とも呼ばれていて、 帰化植物となるイエロードックは、日本各地に見られます。 荒地においても育ち、非常に強…

イタリアンパセリ

Italian parsley 栄養豊富で、 古代ギリシャの頃から健康維持のために食されていました。 清涼感のある香りは特にトマトと相性が良く、 イタリア料理に欠かせません。 トマトや玉ねぎなどの野菜と一緒に植えると、 成長を助けてくれます。 発芽までには少し…

エキナセア

Echinacea(ハーブ事典) 北米の先住民が愛用していたハーブ 「エキナセア」は、 中心部分が突き出たようなユニークな花の形と、 美しい赤紫色の花びらが特徴的なキクの仲間です。 その姿が似ていることから、 ギリシャ語でハリネズミを意味する 「echi…

エルダーフラワー

Elderflower(ハーブ事典) マスカット風味の風邪の特効薬 「エルダーフラワー」は、 ヨーロッパ各地で5月頃から6月にかけて公園や野原で咲く、 野の花の一種です。 「エルダー」の名前は、 アングロサクソン語の「エルド(炎)」に由来し、 火を起こすた…

オートムギ(えん麦)

oats(ハーブ事典) 「オートムギ」は、何世紀もの間、 北ヨーロッパでは主要な食物として利用されてきました。 ビタミンEやミネラル類、たんぱく質、食物繊維を 豊富に含んでいるからでしょう。 古代ギリシャでは馬の餌として雑草扱いされていましたが、 …

オニオン

Onion(ハーブ事典) 今や、世界中の料理の必需品となっているオニオン。 サラダなどで生のまま食べるのは勿論、 乾燥させて粉状にし、香辛料として使用することもあります。 オニオンの歴史 スパイスの特徴 味と風味の特徴 健康効果 データ 関連 オニオンの…

オリーブ

Olive(ハーブ事典) 「オリーブ」は、有史以前アフリカ北岸や地中海沿岸に自生し、 現在のイスラエル、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、シリアの地域で 栽培が始まったと考えられています。 オリーブの木は人々にとって神聖なものであり、 古代オリンピッ…

オレガノ

Oregano(ハーブ事典) 清涼感のある芳香と野性的な苦味 「オレガノ」は地中海沿岸の原産で、 マジョラムに似ていることからよく混同され、 別名「ワイルドマジョラム」とも呼ばれる、 とても丈夫で寒さや乾燥にも強いハーブです。 ヨーロッパでは古くから非…

ビターオレンジ(オレンジフラワー)

Orange Flower 「オレンジ」はミカン科の植物で、 インドやヒマラヤ地方が原産のビターオレンジの木に咲く花です。 果実が実る前の春から初夏にかけて咲く白い花を咲かせ、 この花を乾燥させたものが「オレンジフラワー」で、 「オレンジブロッサム」とも呼…

ガラナ

Guarana(ハーブ事典) 「ガラナ」は、南米のブラジル・アマゾン川流域が原産地の植物です。 「ガラナ」という名前は、 南米に住むガラニス族が由来となっています。 ガラニス族は、乾燥させたガラナの種子を 食品や飲料、薬の原材料として使用してきました…

ギムネマ

Gymnema(ハーブ事典) 「ギムネマ」は、インドや東南アジアに自生する、 正式名称を「ギムネマ・シルベスタ」(俗名:ギムネマ)という 常緑蔓性の植物です。 アーユルヴェーダでは2000年以上も前から、 ギムネマが糖尿病の治療薬や、 健胃・利尿・強壮作用が…

キャットニップ

Catnip(ハーブ事典) ニップは「噛む」という意味で、 その名の通り、猫の大好物。 日本で猫の鉱物と言えば「マタタビ」ですが、 ヨーロッパではこちらが有名。 ハッカに似たこの香りを猫が好み、 転がって体を擦りつけることから、 この名がつきました。 …

ギンコウ(イチョウ)

Ginkgo(ハーブ事典) 「イチョウ」は、 1億年前からある植物で「生きた化石」とも言われ、 現存する最古のメディカルハーブと言われています。 なお、「ギンコウ」の名前は、 日本語の「銀杏」(ギンキョウ、ginkyo)から来ていると 言われています。 ハー…

グァバ

Guava(ハーブ事典) グァバの原産地は、熱帯アメリカなどの熱帯や亜熱帯の地域です。 日本では、日本では沖縄県での生産量が最も多く、 他にも気候が温暖な鹿児島県などでも生産されています。 高さ3~4mの常緑低木で、5~12㎝程度の実を付けます。 …

クミスクチン

Kumis Kuching(ハーブ事典) 成長すると1m程になる「クミスクチン」は、 シソ科の多年草で、 6月から11月にかけて白や薄紫の可憐な花を咲かせます。 葉にはポリフェノールの一種であるロズマリン酸や、 カリウムが多く含まれていて、 腎臓病、高血圧、糖尿…

クランベリー

Cranberry(ハーブ事典) 泌尿器系に働きかける ヨーロッパ北部、日本を含むアジア北東部、 北アメリカなどに自生する、常緑の匍匐性低木です。 蔓植物のように、周囲の木に絡みつくこともありません。 夏に総状花序を伸ばし、白~ピンクの花を数個咲かせま…

クリーバーズ

cleavers(ハーブ事典) 衣服などにくっつく「ひっつき虫」としても お馴染みのハーブです。 クリーバーズは、リンパ系に働きかけるハーブで、 乳腺炎や扁桃腺、リンパ腺の腫れ、腫瘍などに用いられます。 また、肌の湿疹や乾燥などによる痒みやニキビなどの…

クレソン

Cresson(ハーブ事典) ステーキの付け合わせとして目にすることの多い ハーブですね。 クレソンとは ハーブの特徴 香り・風味 健康効果 DATA 美味しい利用法 クレソンの選び方 保存方法 関連 クレソンとは クレソンはヨーロッパが原産の水生植物です。 日本…

ゲンチアナ

Gentian(ハーブ事典) 「ゲンチアナ」は、 ヨーロッパアルプスなどの亜高山帯に生育する多年草。 草丈は1m以上になり、 夏に、リンドウの仲間としては珍しい黄色い花をつけます。 古くから薬用として使われてきた植物で、 漢方でも生薬として粉末が用いら…

コーヒー

Coffee(ハーブ事典) 熱帯~亜熱帯で栽培される植物で、 9か月程かけて徐々に赤く熟す実から、 果肉や皮を取り除いた種子をコーヒー豆として利用します。 コーヒー豆には、カフェインが豊富に含まれ、 眠気覚ましや興奮作用、 利尿作用、エネルギー促進効…

コーラナッツ

Kola nut(ハーブ事典) 「コーラナッツ」は、 主に西アフリカの熱帯雨林で自生または栽培されれている、 アオイ科コラ属の常緑樹コラノキの種子です。 その名の通り、コーラナッツは「飲料のコーラ」と深い関係があります。 1880年代に、ジョージア州の薬剤…

コーンシルク

Cornsilk(ハーブ事典) トウモロコシの先端から伸びている、黄緑色や茶色の「ひげ」。 キレイに洗うと、とても滑らかで美しい絹糸のようなので、 英語では「コーンシルク」と呼ばれています。 トウモロコシ(コーン)は、 何千年も前から中南米の山岳地帯で…

コーンフラワー

Cornflower(ハーブ事典) 高さ50~90㎝になる一年草の植物で、 夏に、青色、桃色、白色などのキクのような丸い花を咲かせます。 特に、青紫の花の鮮やかさは際立っていて、 最高級のサファイアの青色は「コーンフラワーブルー」と 呼ばれています。 ポプリ…

コモンマロウ

common mallow 同じアオイ科の「マシュマロウ」とはしばしば混同されますが、 別属の植物です。 「コモンマロウ」は西ヨーロッパ原産のハーブで、 そこから地中海地方、北アフリカなどに伝わり、 現在では世界中の様々な地域で生息しているようです。 繁殖能…

コリアンダー

Coriander(ハーブ事典) タイでは「パクチー」、 Chinaは「シャンツァイ」と呼ばれる アジア料理には欠かせないハーブです。 葉に独特の強い芳香があるので、 好みがはっきりと分かれるハーブです。 古代から薬用や調味料として使われ、 種はカレーの香辛料…

サボリー

savory(ハーブ事典) 一年で枯れてしまう一年草のサマー種の「サマー・サボリー」と、 毎年育つ常緑低木のウインター種の「ウインター・サボリー」の2種が、 ハーブとしてよく利用されています。 茎葉にスパイスのようなピリッとした刺激のある味と香りが…