Cornsilk(ハーブ事典)
トウモロコシの先端から伸びている、黄緑色や茶色の「ひげ」。
キレイに洗うと、とても滑らかで美しい絹糸のようなので、
英語では「コーンシルク」と呼ばれています。
トウモロコシ(コーン)は、
何千年も前から中南米の山岳地帯で栽培され、
食用とされてきました。
トウモロコシの学名である「Zea mays」の
"Zea"は「生命の元」、"mays"は「我が母」という意味です。
「コーンシルク」は
漢方では生薬名を「南蛮毛」(ナンバンモウ)と呼ばれています。
穏やかで優れた利尿作用があるハーブとして長く使われてきました。
主成分は「カリウム」ですが、近年、抗糖化成分も見つかり、
トウモロコシ以上に
スーパーフードとしてのポテンシャルを秘めた素材として
注目されています。