からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

日本のハーブ

ヨモギ(蓬)

日本のハーブ 草餅の材料として知られる「ヨモギ」は、 キク科ヨモギ属の多年草で、 繁殖力が極めて強く、全国に広く自生し、 7~8世紀に編纂された『万葉集』にも登場するなど、 古くから日本人が親しんできた植物です。 風味や香りの特徴 爽やかな香りで…

ユキノシタ(雪ノ下)

日本のハーブ 北海道を除く日本各地に自生し、 雪が積もっていてもその下に緑の葉を付ける生命力から 「雪ノ下」と名付けられたとされています。 山菜として一年中採取出来、 胡麻和えや煮物、天ぷらなどに使われています。 また紅や黄色の斑点がある、控え…

ニガウリ(苦瓜)

日本のハーブ 夏バテ解消や風邪の予防に効果を発揮すると言われる「ゴーヤ」は、 沖縄県民の長寿を支える健康食として注目を浴び、 今では夏野菜の定番となっています。 沖縄県では古くから「ゴーヤー」と呼ばれていますが、 これは沖縄での呼び名で、本来は…

菖蒲(スウィートフラッグ)

日本のハーブ 菖蒲(スイートフラッグ)は、 沖縄・奄美大島を除く日本全土、東アジアに生息する多年草です。 端午の節句に用いる有名なショウブの入浴剤は、 こちらの「スイートフラッグ」のことです。 英名「sweet flag」は、葉が甘い(sweet)香りがし、 …

[menu]日本のハーブ・五十音順

日本のハーブ ア カ サ タ ナ ハ マ ヤ ラ ワ ア行 アイ (藍) アカネ (茜) アケビ (木通) アシタバ (明日葉) アズキ (小豆) アマチャ (甘茶) アマチャヅル (甘茶蔓) アマドコロ (甘野老) アンズ (杏子) イカリソウ (錨草) イタドリ (虎…

ニンニク(ガーリック)

日本のハーブ 料理の香りづけに欠かせないニンニクは、 古くから日本でも薬用植物として利用されてきました。 香辛野菜として食べられるようになったのは戦後のことです。 にんにくの歴史 にんにくの語源 国産にんにくの主な種類 福地ホワイト六片 一片種に…

アイ(藍)

日本のハーブ 藍染めに使われる植物を「アイ」と総称していますが、 その中で最もよく知られているのが「タデアイ」です。 藍染めには「防虫効果」があり、 生地を丈夫にすると言われています。 染料植物として有名で、 奈良時代に栽培方法と染色技法が伝来…

アカネ(茜)

日本のハーブ アカネ科アカネ属の蔓性多年生植物です。 『万葉集』にも登場し、 赤みを帯びたアカネの根の根からは 「アリザリン」という赤色の染料が採取され、 古くからこれを使った草木染め(茜染)が行われてきました。 現在、アカネ色素の抽出には、 根…

アケビ(木通)

日本の薬草 山野に自生する蔓性の植物です。 5月頃に開花し、果実は秋に成熟すると紫色になり、 縦に割れて中が見えることから「開け実」と名付けられました。 熟した果実の白い部分は甘いそうです。 また春に伸びた蔓を塩茹でにして味噌マヨネーズなどをつ…

アシタバ(明日葉)

日本のハーブ 爽やかな香りとほのかな苦味が特徴の「明日葉」は、 日本原産のセリ科の野草で、 八丈島や伊豆七島など温暖な地域に自生しています。 「今日その葉を摘んでも、明日には若葉が出る」ことから その名が付けられ、 非常に生命力の高い植物として…

アズキ(小豆)

日本のハーブ China原産の一年草。 日本では農耕文化が始まった当時から栽培されています。 日本各地で栽培されていますが、国産の9割以上は北海道産です。 「小豆」は、昔から、赤飯や餡などに広く利用されています。 小豆の「赤色」は、魔除けや厄除け、…

アマチャ(甘茶)

日本のハーブ アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、 本州、四国、九州で自生しています。 アマチャの原料となる葉を採取する時は、 花を咲かせないように蕾を取ってから、葉を生育させます。 日本では、長野、奈良、青森、富山などで栽培されています。 名前…

アマチャヅル(甘茶蔓)

日本の薬草 日本全国に自生するウリ科に属する多年生の蔓性植物です。 アマチャヅルの名前の由来は、 全草に甘茶(あまちゃ)のような甘味があることから この名が付けられました。 お茶にするとほんのり甘みがあり、飲みやすいのが特徴です。 味や香りの特…

アマドコロ(甘野老)

日本のハーブ 「アマドコロ」は日本各地の山地などに自生し、 すずらんに似た花を咲かせます。 花の形はややスリムな釣鐘型で裾が少し開きます。 切り花として畑に植えたり、観賞用に庭園にも植えられます。 春先に出てくる若芽と、地中に伸びている根茎が …

アンズ(杏子)

日本のハーブ アンズは甘酸っぱくて、 すっきりとした初夏の味を楽しめるフルーツです。 アンズはバラ科の樹木で、 梅や桃、スモモなどと遺伝的に近縁に当たります。 原産地は ネパールから、Chinaの山東、山西、河北地方の山岳地帯と 言われています。 古代…

イカリソウ(錨草)

日本の薬草 「イカリソウ」の名前は、花の形からきています。 船の錨(いかり)に似た淡紫色をした花をつけることから この名がついたのだそうです。 生薬名の「淫羊霍」(いんようかく)は Chinaの「ホザキノイカリソウ」から調製される生薬で、 「ホザキノ…

イタドリ(虎杖)

日本のハーブ イタドリとは、道ばたや土手などに生えている植物です。 4~5月に採取できる柔らかい新芽は、 山菜として古くから煮物や炒めものにして食べられてきました。 また、乾燥させた根は 「虎杖」(こじょう)または「虎杖根」(こじょうこん)という…

イノコズチ(猪子槌)

日本の薬草 野原や道路脇などの至る所に自生する多年草です。 秋に植物の種子のようなものが衣服にくっつく 「ひっつき虫」の一種として知られています。 「イノコヅチ」の若葉と若芽が、 天ぷら、あえ物、塩ゆで、胡麻和えなどをして食べてこられました。 …

ウコギ(五加皮・姫五加)

日本のハーブ 「ヒメウコギ」はChina原産で、古い時代に渡来した落葉低木です。 春から初夏に芽吹く新芽が美味しく、山菜として食用されます。 生垣 ウコギの種類 エゾウコギ 五加皮(ごかひ) ウコギ茶 生垣 元々は薬用として渡来しましたが、 棘があること…

ウツボグサ(空穂草、靫草)

日本のハーブ 日当たりの良い土手に、 一風変わった紫色の花を付ける草が生えてきます。 名前の由来は、花穂の形が矢を入れる靭(うつぼ)に似ていることから 来ています。 生薬名は「夏枯草」(かごそう)と言いますが、 これは7月から8月頃になると 花穂…

ウド(独活)

日本のハーブ 東アジアの温帯に分布し、 適湿でやや肥沃な各地の山野に生育しています。 背丈が2m程にまで伸び、 茎は柔らかいものの生長後は食材としては利用出来ないことから、 「ウドの大木」という言葉が生まれました。 ただ、若い茎は香りが高いこと…

ウメ(梅)

日本のハーブ 梅とは 梅の来歴 七十二候「梅子黄」 梅の効用 新元号は「令和」 梅とは バラ科サクラ属の落葉低木で、 アンズ、モモ、アーモンドやプルーンと同属です。 杏と近縁種であり、交雑しやすいことを利用して、 現在のウメは、アンズとの交配によっ…

ウンシュウミカン(温州みかん)

日本のハーブ 柑橘類の原産地は インド、インドネシア、China大陸、日本など 東アジアの広い範囲ですが、 日本古来の原生種は、 「橘」と沖縄の「シークァーサー」であるとされています。 「温州」という名前がついていますが、 China大陸産ではなく、 今か…

エゴマ(荏胡麻)

日本のハーブ 「エゴマ(荏胡麻)」は「大葉(青紫蘇)」などと同じ シソ科の一年草で、東南アジア原産が原産とされています。 日本では種から油を取るために古くから栽培されてきたようで、 種は縄文時代の遺跡からも出てきています。 日本では、荏胡麻(え…

エゾウコギ(蝦夷五加皮)

日本のハーブ ウコギ科ウコギ属の落葉低木で、北海道に自生しています。 生垣などにも使われてきました。 山野に自生し、山菜として食用されてきた歴史もあります。 山菜としての旬は春で、肉質が柔らかく香りが豊かです。 日本に昔から自生している「ヤマウ…

エビスグサ(胡草)

日本のハーブ マメ科の1年草で、アメリカ大陸原産ですが、 広く熱帯アジアに広まって栽培されています。 日本では「エビスグサ」、 China大陸南部の広西省やインド産の「コエビスグサ」が 基原とされています。 和名の「エビス」は 七福神の「恵比寿様」と…

オオバコ(大葉子)

日本のハーブ 葉が大きいのが名前の由来とされる「オオバコ」は、 日本全国で見られ、雑草として扱われていますが、 逞しい繁殖力があり、繊維質の葉はとても丈夫で、 人間に踏まれた程度では傷つきません。 また種子は濡れると粘り気を帯び、 通りかかった…

オミナエシ(女郎花)

日本のハーブ 「オミナエシ」は、日本、朝鮮、Chinaなどの東アジアに分布し、 秋の日当たりのよい山野に、 3、4㎜程の小さい黄色い多数の花を咲かせます。 「秋の七草」の一つで、 『万葉集』や『源氏物語』にも登場します。 「女郎花」の仲間に白い花をつ…

カキ(柿)

日本のハーブ 日本国内で広く見かけるお馴染みの柿は、 古い時代にChinaから持ち込まれ、 奈良時代には既に栽培されていました。 当初は全て「渋柿」でしたが、 鎌倉時代には突然変異で「甘柿」が生まれ、 それ以降、品種も増えたそうです。 名前の由来には…

カキドオシ(垣通し)

日本のハーブ シベリアから東アジア各地に自生する多年草です。 野原や道端に多く、 地を這うように垣根を通り抜け、 繁茂してしまう生命力の逞しさから 「垣根通し」⇨「カキドオシ」となりました。 名前の由来通り、垣根があるような人里で多く見られ、 古…