Guava(ハーブ事典)
グァバの原産地は、熱帯アメリカなどの熱帯や亜熱帯の地域です。
日本では、日本では沖縄県での生産量が最も多く、
他にも気候が温暖な鹿児島県などでも生産されています。
高さ3~4mの常緑低木で、5~12㎝程度の実を付けます。
葉や樹形が美しく、暖地では観賞用としても植栽されています。
葉にはハッカのような爽やかな香りがあります。
健康効果
古くから沖縄県や台湾では、
糖尿病、下痢、歯痛、口内炎、胃潰瘍に効果があるとして、
葉や果実が用いられてきました。
葉や果実に、強い抗酸化作用を持ち、
ビタミンCやビタミンE、ミネラル、カリウムなど
様々な栄養成分を豊富に含みます。
グァバの葉に多く含まれているポリフェノールが、
ダイエットや糖尿病の予防に効果があると注目を集めています。
漢方では整腸作用や下痢止め効果があるとされ、
「蕃麗茶」という茶剤で飲用されます。