からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ミモザ

Mimosa(精油事典) 古くから人々を魅了する濃厚なフローラルの香り 別名「フサアカシア」とも言われ、オーストラリア原産です。 本来「ミモザ」という名前は マメ科「オジギソウ属」の植物につけられた名称です。 精油で使われるミモザはマメ科「アカシア属…

ミモザ(アカシア)

mimosa(ハーブ事典) 「ミモザ(アカシア)」は、 オーストラリア原産のマメ科の常緑高木です。 樹高10~15mととても大きく成長し、 公園や街路樹として見かけることが多い木です。 日本での開花の季節は2~4月頃で、 黄色いふわふわとした花をたくさん咲か…

12月「柚子湯」

お風呂 冬至の日に柚子湯に入ると 風邪を引かないと言われています。 冬至を過ぎると寒さが厳しくなるので、 元気に冬を乗り越えられるようにとの 願いが込められているのです。 冬至に「柚子湯」に入るようになった経緯 冬至には柚子を入れた風呂に入る 習…

カキ(柿)

日本のハーブ 日本国内で広く見かけるお馴染みの柿は、 古い時代にChinaから持ち込まれ、 奈良時代には既に栽培されていました。 当初は全て「渋柿」でしたが、 鎌倉時代には突然変異で「甘柿」が生まれ、 それ以降、品種も増えたそうです。 名前の由来には…

カレンデュラ(ポットマリーゴールド)

Calendeula(ハーブ事典) 「カレンデュラ」は春から夏にかけて、 鮮やかなオレンジ色の花を咲かせる キク科のハーブです。 ラテン語で「月始めの日」を意味する 「calendae」(カレンダエ)に由来すると言われ、 これはカレンダーの語源にもなっています。 「…

入浴の3つの健康効果

お風呂 入浴には、様々な効果があります。 それは、お湯に浸かると 3つの物理的作用が働くためです。 入浴習慣が定着している日本では その効果について、 医学的に研究・証明されています。 入浴の効果1.温熱作用 温まって疲れが取れる お湯に浸かると、…

11月「蜜柑湯」

お風呂 古くから「蜜柑湯」のお風呂に入ると 「身体がよく温まり、風邪を引かない」と言われています。 「蜜柑湯」に使うのは「果皮」。 ミカンの皮には「リモネン」という精油成分が含まれていますが、 このリモネンには アロマテラピー効果のある「リラッ…

キンモクセイ(金木犀)

Osmanthus(精油事典) 秋にオレンジ色の小さな花を咲かせる、 日本でもお馴染みの「キンモクセイ(金木犀)」は 別名を「オスマンサス」と言い、 学名の「Osmanthus」はギリシャ語で 「香りのある花」を意味します。 「観賞用」が主ですが、 香水や芳香剤の原…

金木犀(キンモクセイ)

日本のハーブ 金木犀(キンモクセイ)とは <関連> 金木犀(キンモクセイ)とは 庭木としてお馴染みの「金木犀」(キンモクセイ)。 甘くフルーティーな香りが漂うと 秋が来た!感じる方も多いでしょう。 別名には、「桂花」(ケイカ)「丹桂」(タンカ)、 「…

10月「生姜湯」

お風呂 生姜の持つ薬効成分は、 口から取り入れるだけではなく、 生姜を入れたお風呂でも体感することが 出来ます。 「生姜湯」は、日に日に寒くなるこの時期に、 身体の芯から温めてくれるお風呂です。 生姜には、「ショーガオール」と「ジンゲロール」 という…

ブロッコリースーパースプラウト

Broccoli super sprout(ハーブ事典) 「スルフォラファン」の有用性を発見した、 ブロッコリースーパースプラウトは、 米国ジョンズ・ホプキンス大学の 予防医学の研究者、ポール・タラレー博士が 開発した野菜です。 まず、1992年当初、 ブロッコリーに「…

ウメ(梅)

日本のハーブ 梅とは 梅の歴史 江戸時代、梅干を食べる習慣が広まる 梅の特徴的「栄養成分」 有機酸類 ビタミンE 鉄、カルシウム、カリウムなどの必須ミネラル ポリフェノール ムメフラール(ヒドロキシメチルフルフラールクエン酸エステル) 植物性乳酸菌 …

丑湯

お風呂 「土用の丑の日」には、 夏バテ防止や疲労回復のために、 薬草を入れた「丑湯」に入る風習が あります。 土用丑の日の「丑湯」 丑湯まつり 土用丑の日の「丑湯」 「丑湯」とは、「土用の丑の日」に 薬湯に浸かって疲れを取ったり、 夏バテ防止を促し…

7月「桃湯」

お風呂 江戸時代には、 盛夏の土用の日に「桃湯」に入る習慣がありました。 「モモ」は、果実の中の「種」「花」「葉」など それぞれが生薬として使われています。 桃湯には、「タンニン」などが含まれる「葉」を使い、 「消炎」「解熱」などの働きが期待出…

ヨモギ(蓬)

日本のハーブ 「ヨモギ」は、キク科の多年草で、 代表的な春の野草のひとつです。 「ハーブの女王」と称され、 昔から薬草として利用されてきましたが、 近年ではその成分から「美容」や「健康」に 良い効能が注目されています。 ヨモギ(蓬)とは 食用 薬用…

トウキ(当帰)

日本のハーブ事典 「当帰」(とうき)は、『神農本草経』の「中品」に収録され、以来歴代の本草書に収載されている著名な生薬で、日本でも奈良県を主として、 日本各地の薬園で栽培されてきました。 主に「婦人薬」として使用され、 血の道症などに効果があり、 …

無患子(ムクロジ・ソープベリー)

日本のハーブ 究極の天然洗浄シャボンの実「ムクロジ」は、 「子供が患うことが無い」で「無患子」と書き、有用植物として昔から利用されてきました。 ソープ ナッツ <大袋> ムクロジは「ソープナッツ」とも呼ばれ、 果皮には「サポニン」が多く含まれ、 泡…

ビワ(枇杷)

日本のハーブ 枇杷(ビワ)は、バラ科ビワ属の常緑高木で、 原産はChina大陸ですが、日本にも大分、 山口、福井県などに自生する常緑樹で、 10m程の高さまで育ちます。 葉っぱの形が楽器の琵琶(びわ)に似ている ことから、その名がつけられたと言われて…

ハマナス(浜茄子)

日本のハーブ 「ハマナス」(浜茄子、浜梨、玫瑰)は、 海岸の砂浜に群落をつくる野生バラです。 夏に赤い(稀に白い)大きな花を咲かせ、 香りがよく、香水の原料になります。 秋には赤く熟した小さな実をつけます。 この実は、「ローズヒップ」として お茶…

精油の香りの強さについて

精油(エッセンシャルオイル) 「精油(エッセンシャルオイル)」の香りには、 強いものと弱いものがあります。 ごく少量で全体の香りを印象付けてしまう 強い香りもあるので、1滴ずつ様子を見ながら 加えることが大切です。 強い香りと弱い香りをブレンドする…

5月「菖蒲湯」

お風呂 「端午の節句」に欠かせない「菖蒲」。 「菖蒲」は昔から、その爽やかな香りが 邪気や悪鬼を払うと信じられていました。 そのため「端午の節句」には、厄払いと その後の健康を願って無病息災の祈りを込め、 軒に吊るしたり(「軒菖蒲」(のきよもぎ)…

4月「桜湯」

お風呂 「桜」は日本人にとって特別な花です。 「桜茶」や「桜餅」など食用として用いられ、 独特の香りは心を優しく和ませてくれます。 薬効があるのは「樹皮」のほうです。 「桜皮」(オウヒ)と言って、 バラ科のヤマザクラなどのサクラ類の樹皮を 乾燥し…

1月「松湯」

お風呂 松は「まつ」に繋がり、「神を待つ木」を意味すると言われています。 また、常に青々としているために「不老長寿」の象徴と考えられています。 冬でも葉を落とさない「マツ」の葉は、 精油成分としてα-ピネンやカンフェンなどのテルペン類を含み、 森…

季節のお風呂

お風呂 4月のお風呂 「桜湯」 1月松湯 2月大根湯 3月蓬湯 4月桜湯 5月菖蒲湯 6月どくだみ湯 7月桃湯 8月薄荷湯 9月菊湯 10月生姜湯 11月蜜柑湯 12月柚子湯 枇杷の葉湯 誕生石 誕生花 誕生木 誕生果物 季節の湯

ハーブを育てる~いい苗を選ぶ

ハーブ栽培 初めてハーブを栽培をするなら、 苗を購入して鉢やプランターに定植して育てるのが 手軽で無理なく、誰でも簡単に育てることが出来ます。 園芸店などで実物を見て 苗を購入するためのポイントをご紹介します。 春や秋の園芸シーズンになると、 園…

3月「蓬湯」

お風呂 青く柔らかい新芽を出す「ヨモギ」は、 1.8-シネオール、α-ツヨンなどの テルペン類を含み、 爽やかな香りは食品の他、 邪気を払う植物として 各地で使われてきました。 生薬としては「艾葉」(がいよう)と呼ばれ、 葉と枝先に、抗菌、消炎、鎮痛、 …

ケール

Kale(ハーブ事典) 青汁の材料としてもよく知られている「ケール」。 アブラナ科の野菜です。 約2000年前からギリシャからローマなどで栽培が始まり、 日本には18世紀頃にもたらされました。 風味や香りの特徴 独特の香りと苦味があり、少しクセがある 葉酸…

ワイルドライス

Wild Rice(ハーブ事典) ワイルドライスとは 「ワイルドライス(Wild rice)」は、 「ライス」と名前につきますが、 実は米ではありません。 「米(ライス)」と同じイネ科の 「マコモ」という草の実です。 北米大陸の水源豊かな湿地帯に 群生しています。 …

ワイルドヤム

Wild yam(ハーブ事典) 「ワイルドヤム」とは、 熱帯や亜熱帯性気候の地域に自生している ヤマイモ科植物の一種です。 日本の「ヤマノイモ」とは同属別種です。 「ワイルドヤム」の健康効果 特に注目すべきは「ジオスゲニン」という 成分が豊富に含まれてい…

ユキノシタ(雪ノ下)

日本のハーブ 北海道を除く日本各地に自生し、 雪が積もっていても その下に緑の葉を付ける生命力から 「雪ノ下」(ゆきのした)と名付けられたと されています。 山菜として一年中採取出来、 胡麻和えや煮物、天ぷらなどに 使われています。 また紅や黄色の…