からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

歴史

スパイスの歴史

spice 人類がスパイスを生活の中に取り入れ利用してきた歴史は長いです。 紀元前7000年には南米の山岳地帯でカイエンヌ(トウガラシ)が 栽培されていたことが明らかとなっていますし、 インドでは紀元前3000年頃は既に黒コショウやクローブなどが使われてい…

日本におけるスパイスの歴史

spice 気候風土に恵まれ、新鮮な海山の幸を比較的たやすく入手できる日本では、 「薬味」という言葉はあっても、 スパイスや香辛料は最近まで日本人には馴染みの薄い言葉でした。 また日常の食生活も古くから魚介類と野菜が中心であったため、 食材の持ち味…

アロマテラピーの歴史

アロマテラピーの歴史 古代から人々にとって植物の香りは身近な存在でした。 紀元前3000年頃の古代エジプト文明では、 「薫香」(お香)や「浸剤」(ハーブティーやハーブオイル)として利用したり、 ミイラづくりには乳香(フランキンセンス)や没薬(ミル…

イブン・シーナ

アロマテラピーの歴史 イブン・シーナ(アウィケンア、アヴィセンナ)(980〜1037)は 10世紀末にペルシャ(現在のイラン)に生まれた科学者です。 当時、イスラム世界最高の知識人と呼ばれ、世界の大学者と評された人物でした。 イブン・シーナは 「哲学者…

アロマテラピーのパイオニア「ロバート・ティスランド」

アロマテラピーの歴史 ロバート・ティスランドは、1969年にアロマテラピーを実践し始め、 『The International Journal of Aromatherapy』の編集者であり、 自身も数々の書籍を著しています。 1977年、アロマテラピーの原理と精油の使い方をまとめた…

ミシェリーン・アーシェ

アロマテラピーの歴史 ミシェリーン・アーシェ(1923年~2006年)は、 マルグリット・モーリー直接指示し、共にホリスティックアロマセラピーを イギリスそして英王室に広く紹介した人物です。 その功績をたたえられ、彼女のサロン『Micheline Arcier』は ロ…

香りを美容の分野に応用「マルグリット・モーリー」

アロマテラピーの歴史 マルグリットモーリー ( Marguerite Maury、1895年~1968年)は、 現在では世界中で広く行われている 「エッセンシャルオル(精油)を植物油に希釈して塗布する」という手法を開発し、 世に広めた人物です。 ルネ・モーリス・ガットフォ…

ジャン・バルネ博士

アロマテラピーの歴史 フランスの軍医であったジャン・バルネ博士(Dr. Jean Valnet 1920〜1995)は 医師という立場で「精油(エッセンシャルオイル)」を医療現場に始めて本格的に導入した人物です。 ルネ・モーリスガットフォセと並んで、 近代アロマテラピ…

アロマテラピーの父「ルネ=モーリス・ガットフォセ」

アロマテラピーの歴史 「アロマテラピー」という言葉は、 香りを意味する「アロマ」と療法を意味する「テラピー」を組み合わせた造語です。 この言葉は、1928年にフランス人の化学者、ルネ・モーリス・ガットフォセ(1881年~1950年)によって作られました。…

ハーブとスパイスの歴史

ハーブの歴史 古代エジプト時代では 紀元前3000年頃には、ミイラ作りに腐敗を防ぐ働きを持つ 「クローブ」や「シナモン」などが使われていました。 紀元前1700年頃に書かれた「パピルスの文書」には、 アロエなど約700種類のハーブが記録され、 うがい薬や湿…

日本におけるハーブの歴史

スパイス・ハーブの歴史 日本でも有史以前から人々は、 草木などを自然薬として利用してきました。 『古事記』には、 大国主命の「因幡の白兎」という有名な話があります。 また、『日本書紀』には 神産巣日神(かむむすびのかみ)から生まれた、 呪いと医薬…

ケルンの水

アロマテラピーの歴史 「ケルンの水」・・・ アロマを勉強した方は聞いたことがあると思います。 聞いたことはなくても、「オーデコロン」ならご存知だと思います。 「オーデコロン」(仏語)と「ケルンの水」(独語)は同じもので、 17世紀末にイタリア人…