からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

お風呂

12月「柚子湯」

お風呂 冬至の日に柚子湯に入ると 風邪を引かないと言われています。 冬至を過ぎると寒さが厳しくなるので、 元気に冬を乗り越えられるようにとの 願いが込められているのです。 冬至に「柚子湯」に入るようになった経緯 冬至には柚子を入れた風呂に入る 習…

11月「蜜柑湯」

お風呂 古くから「蜜柑湯」のお風呂に入ると 「身体がよく温まり、風邪を引かない」と言われています。 「蜜柑湯」に使うのは「果皮」。 ミカンの皮には「リモネン」という精油成分が含まれていますが、 このリモネンには アロマテラピー効果のある「リラッ…

入浴の3つの健康効果

お風呂 入浴には、様々な効果があります。 それは、お湯に浸かると 3つの物理的作用が働くためです。 入浴習慣が定着している日本では その効果について、 医学的に研究・証明されています。 入浴の効果1.温熱作用 温まって疲れが取れる お湯に浸かると、…

10月「生姜湯」

お風呂 生姜の持つ薬効成分は、 口から取り入れるだけではなく、 生姜を入れたお風呂でも体感することが 出来ます。 「生姜湯」は、日に日に寒くなるこの時期に、 身体の芯から温めてくれるお風呂です。 生姜には、「ショーガオール」と「ジンゲロール」 という…

丑湯

お風呂 「土用の丑の日」には、 夏バテ防止や疲労回復のために、 薬草を入れた「丑湯」に入る風習が あります。 土用丑の日の「丑湯」 丑湯まつり 土用丑の日の「丑湯」 「丑湯」とは、「土用の丑の日」に 薬湯に浸かって疲れを取ったり、 夏バテ防止を促し…

7月「桃湯」

お風呂 江戸時代には、 盛夏の土用の日に「桃湯」に入る習慣がありました。 「モモ」は、果実の中の「種」「花」「葉」など それぞれが生薬として使われています。 桃湯には、「タンニン」などが含まれる「葉」を使い、 「消炎」「解熱」などの働きが期待出…

5月「菖蒲湯」

お風呂 「端午の節句」に欠かせない「菖蒲」。 「菖蒲」は昔から、その爽やかな香りが 邪気や悪鬼を払うと信じられていました。 そのため「端午の節句」には、厄払いと その後の健康を願って無病息災の祈りを込め、 軒に吊るしたり(「軒菖蒲」(のきよもぎ)…

4月「桜湯」

お風呂 「桜」は日本人にとって特別な花です。 「桜茶」や「桜餅」など食用として用いられ、 独特の香りは心を優しく和ませてくれます。 薬効があるのは「樹皮」のほうです。 「桜皮」(オウヒ)と言って、 バラ科のヤマザクラなどのサクラ類の樹皮を 乾燥し…

季節のお風呂

お風呂 4月のお風呂 「桜湯」 1月松湯 2月大根湯 3月蓬湯 4月桜湯 5月菖蒲湯 6月どくだみ湯 7月桃湯 8月薄荷湯 9月菊湯 10月生姜湯 11月蜜柑湯 12月柚子湯 枇杷の葉湯 誕生石 誕生花 誕生木 誕生果物 季節の湯

1月「松湯」

お風呂 松は「まつ」に繋がり、「神を待つ木」を意味すると言われています。 また、常に青々としているために「不老長寿」の象徴と考えられています。 冬でも葉を落とさない「マツ」の葉は、 精油成分としてα-ピネンやカンフェンなどのテルペン類を含み、 森…

3月「蓬湯」

お風呂 青く柔らかい新芽を出す「ヨモギ」は、 1.8-シネオール、α-ツヨンなどの テルペン類を含み、 爽やかな香りは食品の他、 邪気を払う植物として 各地で使われてきました。 生薬としては「艾葉」(がいよう)と呼ばれ、 葉と枝先に、抗菌、消炎、鎮痛、 …

ハーブハニー

Herb honey 「ハチミツ」は、ビタミンやミネラルが豊富で、 天然のサプリメントとしても注目されています。 このハチミツに ハーブを漬け込み、ハーブの成分を抽出したものが 「ハーブハニー」です。 ハーブハニー ハーブハニーの作り方 期待する効果別・お…

[MENU] お風呂

お風呂 沐浴 入浴の3つの健康効果 医学的に正しい入浴法 入浴による1℃の差がカラダを左右する 日本は「お風呂天国」 季節のお風呂 ハーバルバス アロマバス クラフト~入浴剤を手作りしてみよう!~ 基本の「バスソルト」の作り方 基本の「バスオイル」…

ハーバルバス

お風呂 ハーブは精油よりも香りは弱いのですが、 沐浴には簡単に、より安心して取り入れられることが魅力です。 ハーブをそのまま使う 一番簡単な方法は、 ハーブをそのまま湯船に入れて、 有効成分を取り入れることです。 ハーブを最後に取り除くのが大変な…

アロマバス

お風呂 精油をお湯に入れて香りを楽しみながら入浴する 「沐浴法」(アロマバス)は 入浴の温熱効果と精油の相乗効果でアロマを楽しむ方法です。 アロマバスの効用 全身浴法 半身浴法 足浴(フットバス) 手浴(ハンドバス) クラフト バスオイル アロマバス…

基本の「バスソルト」の作り方

お風呂/入浴剤 「バスソルト」とは、天然塩を入浴剤として利用することです。 いつものお風呂に入れるだけで、美肌とダイエットに効果抜群! 寒い季節には、冷えた身体を温めてくれます。 バスソルトの効能 「バスソルト」を作る 基本のバスソルトの作り方 …

基本の「バスボム」の作り方

お風呂/入浴剤 バスタイムが楽しみなりそうなバスボム。 3種類のハーブパウダーを使って、 黄、緑、ピンクの彩り鮮やかに仕上げましょう。 重曹だけでも、皮脂汚れを洗い流す手助けをしたり、 肌を滑らかに整えてくれます。 クエン酸を加えて発泡させるこ…

基本の「バスオイル」の作り方

バスオイル/クラフト 肌の乾燥が気になる季節は、保湿力のあるバスオイルが効果的です。 バスオイルをお風呂に入ると、入浴効果と香りの効果が期待出来ます。 最も簡単なバスオイルの作り方 <材料>(1回分) 植物油 :20ml 精 油 :1~5滴 <作り…

「ローズの香り漂うバスオイル」の作り方

お風呂/入浴剤/クラフト <材料> ・アルガンオイル(クリア) :15ml ・マカデミアナッツオイル :15ml ・ローズ・アブソリュート精油 : 3滴 ・ラベンダー精油 : 2滴 ・ベルガモット(FCF)製油 : 2滴 ・ローズペタルハーブ :少量 ・ゴール…

「アロマバスミルク」の作り方

お風呂/入浴剤 <材料>1回分 ・精油 :1滴 ・市販のコーヒーフレッシュ :1個 (小型のポーションクリーム) <作り方> コーヒーフレッシュの蓋を開け、精油を垂らしてよく混ぜる。 【アロマクラフトを作る前に必ず読んで下さい】 手作り化粧品は、自…

「アロマバスハニー」の作り方

お風呂/入浴剤 <材料>1回分 ・精油 :1~5滴 ・はちみつ :大さじ1 小さめのボールにハチミツを入れ、精油を垂らしてよく混ぜる。 【アロマクラフトを作る前に必ず読んで下さい】 手作り化粧品は、自己責任で作成・使用して下さい。 手作り化粧品の販…

「アロマバス重曹」の作り方

お風呂 <材料>1回分 ・精油 :1~5滴 ・重曹 :大さじ1 小さめのボールに重曹を入れ、精油を垂らしてよく混ぜる。 【アロマクラフトを作る前に必ず読んで下さい】 手作り化粧品は、自己責任で作成・使用して下さい。 手作り化粧品の販売・贈与は薬事法…

「ミルクバスボム」の作り方

お風呂/入浴剤 「ミルク」と「アボガドオイル」がお肌に潤いを与えてくれます。 また、「カオリンクレイ」はお肌を滑らかにしてくれます。 ベンゾインはバニラの香りの精油で、お肌を健やかにしてくれます。 <材料> 直径5.8㎝の丸型1個分 [A]重曹 :…

沐浴

お風呂 「沐浴」とは、 本来は宗教的な意味も含まれ、体を水などで清めることを言いました。 そこから派生して、入浴や体や髪を洗うことも「沐浴」と言われています。 全身浴 半身浴 部分浴 指浴法 用意するもの やり方 手浴法(ハンドバス) 用意するもの …

医学的に正しい・・・と言われている入浴法

お風呂 医学的に正しいと言われている入浴法を集めてみました。 ご自分に合った入浴法を探してみて下さい。 寒い冬はヒートショック対策として脱衣所を温めておく 急激な気温の変化によって 血圧が上下し、心筋梗塞や脳梗塞といった 心臓や血管の重大な疾患…

入浴による1℃の差がカラダを左右する

お風呂 私達の体はたった1〜2℃体温が変わるだけで、 体調は大きく変化します。 お風呂も同じです。 わずかな温度の違いで、体への効果が変わってきます。 その境目となるのが「42℃」です。 42℃以上の熱い湯に入ると、 戦闘モードを司る「交感神経」が…

日本は「お風呂大国」

お風呂 日本人は世界的に見ても、お風呂が好きな 民族です。 古くは「風呂」と言えば「蒸し風呂」を示し、 ゆっくりと湯に浸かる「沐浴」のことは 「湯」と呼んでいました。 関西から九州地方では 「蒸し風呂」の伝統があり、 「セキショウ(石菖)」という …

2月「大根湯」

お風呂 「大根湯」は昔から農村地帯で冷え性や婦人病治療のための民間療法として 使われてきました。 大根湯には、干した葉(干葉:ひば)を使います。 大根の葉には、ビタミンA、B1、C、Eやカルシウム、鉄、ナトリウムなどの ミネラルや葉緑素が豊富に…

6月「どくだみ湯」

お風呂 ジメジメとした梅雨の季節に可憐な白い花を咲かせる「ドクダミ」は、 家の裏などに群生しますが、その特有の臭気から敬遠されがちです。 しかし、その臭気の元となる成分に、 菌の繁殖を抑制したり炎症を抑えるなどの薬効が隠されています。 消炎、抗…

8月「薄荷湯」

お風呂 真夏のこの時期になると、 シャンプー・コンディショナー・ボディシャンプーなどの バスアメニティを始め、 デザートやハーブティーなどの食に至るまで、 「薄荷(ハッカ)」を使った商品を多く見かけます。 「薄荷」には「メントール」が含まれてお…