からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ミロバラン(カリロク)

Mylobalan(ハーブ事典) ミロバランは、インドからビルマにかけて森林に生育する 落葉中高木です。 「ミロバラン」は、 ブッダが成道後、激しい腹痛を患った際に、 その様子を見たインドラ神(帝釈天:たいしゃくてん)が ミロバランの果実をブッダに与え、…

マヌカ

Manuka(ハーブ事典) 原産地のニュージーランドでは、 国を代表する花と知られる「マヌカ」。 春の終わりから夏にかけて咲くマヌカの花は 梅に似た花をしており、大きさは1㎝程しかありません。 ただ、木一杯に花をつけるので、 初夏のマヌカの木は雪を被っ…

ホワイトウィロウ

Willow(ハーブ事典) 「ホワイトウィロウ」は水辺に育つ落葉樹で、 名前は葉の裏側に白いトーンから由来しています。 ヒポクラテスが 「ヤナギの皮を煎じて飲むと痛みがとれる」と書いている他、 紀元1世紀頃にはディオスコリディスが 彼の著書『マテリアメ…

ポメグラネート(ざくろ)

Pomegranate(スパイス事典) 「ポメグラネート(ザクロ)」はその昔、 中東の方からChinaを経て日本に渡ってきた 寿命の長い樹木で、独特の形状の果実を付けることで有名な落葉高木です。 ザクロの実の収穫を楽しめるのは 10~11月です。 秋が深まってきた…

ホースチェスナッツ

Horse Chestnut(ハーブ事典) 「ホースチェスナット」は、 仏語で「マロニエ(Marronnier)」、日本では「西洋トチノキ」として 知られています。 英語名「ホースチェストナッツ」を直訳すると 「馬の栗」ということになりますが、 これはヨーロッパでは実際…

ヘリオトープ

Heliotrope(ハーブ事典) 「ヘリオトープ」は紫または白色の小さな花が、 ドーム状に密集して咲きます。 ギリシア語の「helios(太陽)」+「trope(回転)」で 太陽に向かうという意味がある植物です。 「ヘリオトロープ」には 園芸種も含め100種類以上はある…

プリムラ

Birch(ハーブ事典) 「プリムラ」は北半球を中心に 世界中に500種以上が分布すると言われる多年草です。 日本にも20種類近くが自生しています。 「キバナノクリンザクラ」はヨーロッパに自生するプリムラです。 花は薄い黄色で、ベル型の花を俯くように咲か…

バーチ

Birch(ハーブ事典) バーチは主に寒冷地に育つカバノキ科の樹木です。 英語ではバーチ、日本語ではカバザクラと呼ばれています。 柔らかな木目と部分的にキラリと光る放射杢を持つのが特徴。 反りの狂いが少なく、艶が美しい木材として知られ、 家具材、建…

デビルズクロウ

Devil's claw(スパイス事典) アフリカの砂漠に自生するゴマ科の植物で、 紫や赤のラッパ型の花をつけ、 堅い棘のある実に由来して、 悪魔(Devil's)の爪(Claw)と名付けられました。 動物に種子を付着させて種子を広めるため、 果実の形が鉤状になってい…

セルフヒール

Self heal(ハーブ事典) 「セルフヒール」はユーラシア大陸原産で、 北アメリカや日本にも自生するハーブです。 高さ5~30cmで、初夏に紫色の花を咲かせます。 夏に花が終った後、茶色くなりそのまま立っていることから、 「夏枯草」(かこそう)とも呼ばれ…

スクリューパイン

Screw Pine(ハーブ事典) マレーシアやタイ、インドネシアでは大変ポピュラーな木です。 アジアを始め、アフリカ、太平洋諸島、オーストラリアなど、 世界の熱帯におよそ140種が分布する樹木です。 螺旋状に先端が尖って細長い長さ80cm~1.5mの葉が沢山付い…

菖蒲(スウィートフラッグ)

日本のハーブ 菖蒲(スイートフラッグ)は、 沖縄・奄美大島を除く日本全土、東アジアに生息する多年草です。 端午の節句に用いる有名なショウブの入浴剤は、 こちらの「スイートフラッグ」のことです。 英名「sweet flag」は、葉が甘い(sweet)香りがし、 …

シロタエギク

dusty miller(ハーブ事典) シルバーリーフと言えば、 必ずといってもよいほど名前が挙がる植物です。 美しい葉の色や形から、 寄せ植えや花壇のリーフプランツとして使われることが多いですが、 剪定しないでおくと黄色い花を咲かせます。 耐寒性に優れて…

サンフラワー(ひまわり)

sunflower(ナッツ事典) 古くから「ヒマワリ」の名で親しまれてきたハーブです。 黄色く大きな花は太陽の象徴として、 「サンフラワー」という馴染み深い名前で呼ばれています。 風味や香りの特徴 ヒマワリ油には植物油特有の油臭さがない ひまわり油の特徴…

サントリナ

Santlina(ハーブ事典) 「サントリナ」には、細かい葉が綿毛に覆われているので 株全体が銀白色に輝いています。 その常緑のシルバーリーフが美しく、 花壇の縁取りや寄せ植え、ハンギングバスケットのアクセントに 使われます。 サントリナは花期になると …

コルツフット

coltsfoot(ハーブ事典) 草丈30cm程になる多年草です。 ヨーロッパや北アフリカなどの地中海沿岸が原産です。 和名の「フキタンポポ」が示すように、 初春にややくすんだ黄色のタンポポによく似た花を咲かせ、 その後にロゼット状に葉を展開します。 福寿草…

コストマリー

costmary(ハーブ事典) 「コストマリー」の名前は、 ラテン語の「香味ある薬草」の「コスティス」から来ています。 風味や香りの特徴 ミントとレモンを合わせたような 「バルサム」の香り 「コストマリー」のしっとりと滑らかな葉に触れると、 甘くスパイシ…

ゴールデンシール

Goldenseal(ハーブ事典) 「ゴールデンシール」は北アメリカ原産の植物です。 歴史的に、北米の先住民は 皮膚病、潰瘍、発熱など様々な症状・疾患に使用していました。 過剰な採取や自生地の減少によって、 野生のゴールデンシールの入手量は減少しましたが…

キャベージローズ

Cabbage rose(ハーブ事典) 「キャベージローズ」とはバラ科のハーブで、 原種の「オールドローズ」の仲間です。 キャベージローズとは ハーブの特徴 風味や香り 健康効果 データ キャベージローズとは 「キャベージローズ」はバラ科のハーブで、 原種の「…

カレープラント

curry plant(ハーブ事典) カレープラントは 葉からカレーのような香りのする植物です。 カレープラントとは ハーブの特徴 風味や香り 健康効果 データ 関連 カレープラントとは 「カレープラント」は、その名の通り、カレーの香りがするハーブです。 葉と…

ウィッチヘーゼル

Witch hazel(ハーブ事典) 「ウィッチヘーゼル」は、 米東部とカナダを原産とするマンサク科の落葉低木です。 ウィッチヘーゼルの葉は、北米先住民時代から大切にされ、 アメリカ開拓時代にもその歴史は引き継がれました。 ウイッチヘーゼルとは ハーブの特…

アニスヒソップ

Anis hyssop(ハーブ事典) 葉に香料として知られるアニスに似た香りを持つハーブですが、 花が美しいので花壇にもよく用いられています。 花は赤紫や青紫、白の小花を穂状に咲かせます。 花が咲き終わっても穂の部分が長く残るので観賞期間が長いです。 花…

ジャークスパイス

Jerk Spice(ミックススパイス) ジャマイカ料理に欠かせない辛さとコクのあるミックススパイス ジャマイカ料理に欠かせないジャークスパイス。 「オールスパイス」に 「スコッチボネットペッパー(Scotch Bonnet)」を始め、 様々なスパイスを混ぜ合わせて作…

バーベキュースパイス(ラブ)

BARBEQUE SPICE(RUB)(ミックススパイス) バーベキューに必須の万能調味料 BBQスパイス、通称「ラブ」は、 英語で「すり込む」を意味する名前の通り、 焼く前の生肉にすり込んで使う、 魚・肉の下味付けや臭い消し用の香辛料です。 BBQの本場アメリカでは…

柚子胡椒

Yuzu Kosho(ミックススパイス) 爽やかさと絡みが絶妙にマッチした日本の薬味 「柚子胡椒」(ゆずこしょう)は、九州では一般的な調味料として、 様々な料理に使用されている薬味です。 柚子胡椒の「胡椒」は、ペッパーのことではなく、 チリペッパーを意味…

ナムプリック

Namphrik(ミックススパイス) クセになる辛さが特徴のタイ伝統の万能ディップ タイの家庭に昔から伝わる「ナムプリック」は、 チリペッパー、小さな紫玉葱の「ホムデン」、ガーリック、 シュリンプペースト一種「カペ」といった個性の強い素材を、 「クロッ…

チャイマサラ

Chai Masala(ミックススパイス) 体を温める優しい甘さのミックススパイス 「チャイマサラ」は、 インドで愛されている甘く煮出したミルクティーの 「チャイ」を作る時に必要な「チャイの素」です。 市販品でも売られていますが、 本格的でスパイシーなチャ…

サンバル

Sambal(ミックススパイス) インドネシアの「おふくろの味」 「サンバル」は 東南アジアの料理によく用いられる辛味調味料です。 味は甘いものから激辛なものまで多種多様で、 日本の漬物やふりかけ、薬味のような感覚で親しまれており、 材料を包丁で刻み…

ベルベレ

BerBere(ミックススパイス) チリペッパーが効いたスパイシーなミックススパイス 「ベルベレ」はエチオピア料理には欠かせないスパイスで、 インドの「マサラ」のように 作り手や料理によって多種多様に変化します。 基本的な材料、チリペッパー、オニオン…

ラス・エル・ハヌート(ラセラヌー)

Ras el hanout(ミックススパイス) タジン料理には必須の複雑な味わい 「ラス・エル・ハヌート」は、 最低10種類以上のスパイスを合わせて作られる モロッコの複雑なミックススパイスです。 「ラス・エル・ハヌート」とは アラビア語で「店で一番」という意…