からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

11月「蜜柑湯」

お風呂

f:id:linderabella:20200721143510j:plain

f:id:linderabella:20200722104919j:plain

 
古くから「蜜柑湯」のお風呂に入ると
「身体がよく温まり、風邪を引かない」と言われています。
 
「蜜柑湯」に使うのは「果皮」。
ミカンの皮には「リモネン」という精油成分が含まれていますが、
このリモネンには
アロマテラピー効果のある「リラックス成分」が含まれており、
リラックスすることで副交感神経を活性化させ、
血行が促進されやすくなります。
 
またミカンの皮には「保温作用」もあり、浴槽に入れることで、
いつまでも身体は温かく湯冷めせず、身体が温まるため、
寝つきもよくなります。
風邪の予防や肩こり、腰痛、疲労回復などの効能も期待できます。
 
また果皮には、クエン酸やビタミンCも含まれているので
「美肌効果」があります。
 
 
「蜜柑湯」を作る
 1.ミカンを食べた後、果皮を陰干ししておきます。
 2.ミカン20個分の皮を、ガーゼか木綿の袋に入れ、
   風呂に浸して入浴します。
  • お肌の弱い方は肌荒れを起こす可能性がありますので、ご注意下さい。
  • 万が一お肌に異常が現れた際はお医者様にご相談下さい。