Kale(ハーブ事典)
青汁の材料としてもよく知られている「ケール」。
アブラナ科の野菜です。
約2000年前からギリシャからローマなどで栽培が始まり、
日本には18世紀頃にもたらされました。
葉酸の他、様々な栄養素が含まれ、
「緑黄色野菜の王様」と言われています。
キャベツの仲間で、食物繊維が多く含まれるため、
便秘解消になります。
ビタミンKがカルシウムを骨に留め、骨を丈夫にします。
また葉酸が豊富で、赤血球を作り貧血を改善したり、
たんぱく質を合成して体の発育を助ける働きもあります。
ケールの手軽な摂り方としては、次の3つが挙げられます。
生のままドリンクにしたり、加熱調理したりします。
青汁ならフルーツやはちみつを加えて飲みやすく。
加熱すると甘味が出て苦味が抑えられるので、
ロールキャベツやポタージュにするのもおススメです。