からだに優しいもの

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ハーブを育てる~いい苗を選ぶ

ハーブ栽培

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初めてハーブを栽培をするなら、
苗を購入して鉢やプランターに定植して育てるのが
手軽で無理なく、誰でも簡単に育てることが出来ます。
園芸店などで実物を見て
苗を購入するためのポイントをご紹介します。
 
春や秋の園芸シーズンになると、
園芸店やホームセンターなどでは
多くのハーブや野菜の苗が販売されます。
品揃えの良いお店で、茎がしっかりし、
虫食いや病気がなく、葉が黄色く変色しているような苗は避け、
葉の色が鮮やかで、節間の詰まった元気な苗を選ぶことが大切です。
そっと葉を触って香りを確認するのも大切。
 
小さなビニールポットのまま長期間管理された苗は、
ポットの中で根が伸び過ぎて、
鉢底から出ているものもありますから、
そういった苗は避けた方がいいでしょう。
 
適期を逃さずに苗を購入して、植え付けしましょう。
 
 
 
 

1.病害虫がない

葉・茎・土を見て、
病気になっていたり、害虫がついていないかをチェック!
 
 

2.葉の色が鮮やか、黄ばんでいない

葉が元気なものを選びます。
元気なものは、
色が鮮やかで、黄色くなっていなく、
葉先までピンとしていて、生き生きとツヤがあります。
葉の色が薄いものは、肥料が切れていたり、病気の可能性があります。
 
 

3.下葉が枯れていない

下葉が枯れているものは、
根詰まりしていたり、株が弱っている可能性があります。
下葉までしっかり元気かどうかチェック!
 
 

4.茎が健康なもの

いい苗の茎は太いです。
また、節間が短いものを選んで下さい。
 
 

5.徒長していない

「徒長」とは、茎が細く葉の間隔が長く間伸びした状態を言います。
このような苗は、選ばない方がいいです。
その後もしっかり育ちません。
徒長の原因は日照不足であることが多いのですが、
他にも、
水や肥料の与え過ぎ、風通しの悪さ、用土の水はけの悪さも
原因になります。
 
 

6.根詰まり・根腐れしていない

根詰まりや根腐れをしていないかは重要です。
そのような苗は、成長に障害をきたしてしまいます。
 
「根詰まり」とは、
鉢の中が根っこでギュウギュウになってしまい、
これ以上伸びることが出来なくなっている状態のことです。
鉢底を裏返すと、
根っこが鉢底から出ていると根詰まりのサインかも知れません。
 
「根腐れ」を起こすと、酸素が吸えなくなり窒息状態になるので、
葉や根が変色し、株が衰えます。
根が黒色に変化していたり、葉が黄色や茶色に変化していたり、
茎や幹が柔らかくなってブニブニしていたり、
土から腐敗臭がしたり、土の表面に白いカビが生えているのが
「根腐れ」のサインです。
 
 

7.白い健康な根がしっかり張っている

土から少し見える根が、綺麗な白い色をしていたら健康です。
茶色くなっている根は不健康です。
また、根がしっかり張っている苗は、株元がぐらつきません。
 
 

8.コンパクトにまとまっているもの

大きくてヒョロっとしているものより、
コンパクトにまとまって、
葉が下まできちんと生えているものを選んで下さい。
 
 

9.早めの時期に買う

種類によって、出回る季節が違います。
生育期に出回るので、収穫を沢山するためにも、
出回り出したら早めの時期に購入したほうがよいでしょう。