お風呂/入浴剤
「バスソルト」とは、天然塩を入浴剤として利用することです。
いつものお風呂に入れるだけで、美肌とダイエットに効果抜群!
寒い季節には、冷えた身体を温めてくれます。
バスソルトの効能
1.保湿効果でつるつる、しっとり肌に
天然塩の「保湿効果」により、
肌の表面に膜を作って水分の蒸発を防いでくれます。
お風呂上りもしばらくの間は
全身にラップを巻いているような状態になるので、
肌が潤ってツルツルになります。
2.毛穴のおそうじ
天然塩には「吸着効果」があり、
毛穴の老廃物を取り除いてくれると言われています。
3.デトックス&代謝アップ
サウナに入ったように、
短時間の入浴でもたっぷりと汗をかいて代謝をアップするので、
デトックス&ダイエット効果が期待出来ると言われています。
4.冷え性などのお悩みに
バスソルトを入れた湯船にゆっくり浸かることによって、
血行が改善され、肩こりや腰痛、冷え性の改善が期待出来ると
言われています。
「バスソルト」を作る
ただバスソルトを入れるだけじゃなくて、
もっと楽しみたいという方は
少しアレンジを加えて、更にバスタイムを楽しみましょう。
「ハーブ」を入れると、見た目も華やかになります。
好きな「精油」を加えると、
香りも楽しめる他、リラックス効果も高まります。
バスソルト用の塩は、粒の大きい「岩塩」を用います。
「岩塩」の他には、
にがりの含有量が多い「料理用の天然塩」も利用出来ます。
身体を温めたい時は
「天然塩」の他に「クレイ」「重曹」などと混ぜてみましょう。
保湿力を高めたい時は、
「ハチミツ」や「キャリアオイル」を加えてもよいでしょう。
基本のバスソルトの作り方
簡単1回分レシピ
- 天然塩(大さじ1杯)に、精油(1~5滴)を入れて、
よく混ぜ合わせます。 - お風呂の湯に入れて、よくかき混ぜてから入浴します。
基本のレシピ(2~5回分のレシピ)
<材料>
- 岩塩などの天然塩 :大さじ2〜3
- 精油 :2滴
- ドライハーブ :適量
<道具>
- ガラスの小皿
- 木のヘラ
- スプーン
- 電子スケール
- 保存用容器
- ラベル用シール
<作り方>
- ガラスの小皿に塩を入れ、中央にくぼみをつけ、精油を落とします。
- 木のヘラなどで軽く混ぜ、精油を塩全体に広げます。
- 保存容器に入れます。
<保存>
- ラベルにレシピと作成日付を書き、保存容器に貼っておきましょう。
- 常温で約1カ月保存できます。
<使い方>
・ガーゼの布に包んで口をしっかりと縛り、浴槽のお湯に浸します。
・スクラブとして利用も出来ますが、
強く擦り過ぎると肌荒れの原因になってしまうので気を付けて!
・バスソルトを使った後は、シャワーのお湯で洗い流しておきましょう。
発泡バスソルトの作り方
細かい泡の出るお風呂は大人も子供も楽しいものです。
<材料>(1回分)
- 重曹(炭酸水素ナトリウム):大さじ1杯
- クエン酸 :小さじ2杯
- 天然塩 :小さじ2分の1杯
- グリセリン :小さじ2分の1杯と
- 精油 :1~5滴
- ラップフィルム
<作り方>
- 重曹、クエン酸、天然塩をよく混ぜ合わせます。
- グリセリンと精油を入れて、更に混ぜ合わせます。
- ラップなどに移して、圧縮して球状に固めます
精油を入れる滴数について
家庭用のお風呂では、5滴までにしましょう。
入れ過ぎると、肌にチリチリした刺激を感じます。
香りが強過ぎても余り心地よくありません。
始めは1~2滴入れてみて、次は3滴、4滴と
徐々に増やして適量を知っていくといいでしょう。
アロマクラフトを作る前に必ず読んで下さい
- 手作り化粧品は、自己責任で作成・使用して下さい。
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