からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

プチグレイン

Petitgrain(精油事典)

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ビターオレンジなどの枝葉から採れる精油

 
「プチグレイン」とは、「小さな実」という意味です。
オレンジやレモン、タンジェリンなど、
他の柑橘系の葉と枝から抽出されたものを
「プチグレイン」と呼ぶことがありますが、
ミカン属の常緑樹「ビターオレンジ」のものが主流です。
「ビターオレンジ」は、日本では「ダイダイ」と呼ばれています。
 
 
 

プチグレイン

 
「ビターオレンジ」からは3つの精油が抽出されます。
  • 果実   ・・・・「ビターオレンジ」
  • 花    ・・・・「ネロリ
  • 葉や小枝 ・・・・「プチグレイン」
レモンやマンダリンの枝葉などからも採油されますが、
一般的には、「ビターオレンジ」から採れたものです。
 
「プチグレン(Petitgrain)」には、
フランス語で「小さい(petit)」「果実の粒(grain)」という
意味があります。
元々、熟す前の小さな青い実を材料としていたため、
この名がついたとされますが、
現在の「プチグレン」の精油は、一般的に葉と小枝を材料とします。
 
 

香りの特徴

香りの特徴
【柑橘系】
ハーブの香りを漂わせた
フレッシュな柑橘系の香り
ノート トップノート  香りの強さ
 
未熟な青い実を思わせる、フレッシュで、少し青臭い香りが特徴です。
 
 
 

精油の働き 

 
「プチグレイン」の芳香成分には、
鎮静、抗不安、抗菌、抗炎症などの作用のある成分が
多く含まれています。
抗不安作用や抗うつ作用など、精神面によいとされる香りで、
落ち着きたい時や気分を明るくしたい時に使うのもオススメです。
また、副交感神経を優位にするので、
ストレスからくる耳鳴りや不整脈を緩和します。
 
咳を緩和する作用もあるため、
気管支炎や風邪による上気道の不調の改善にも役立ちます。
 
ネロリ」同様にスキンケアにも向きます。
 
柑橘系の精油は香りがいいのですが、
「光毒性」があってスキンケアに使えないものも多いのですが、
「プチグレイン」はオレンジの香りがしつつも、
スキンケアに役立つので重宝します。
 
精油の働き
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 ・怒りやパニックを鎮め、
  気持ちを和らげる
 ・ストレスを解消し、
  リフレッシュさせる
 
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 ・筋肉の痙攣を和らげる
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 ・脂性肌向き、

  ニキビや吹出物に有効

 ・肌のニオイを抑える

 

主な作用
  強壮、血圧降下、、抗うつ、
  鎮痙、鎮静、免疫調整、消臭
 
主な成分
  酢酸リナリル、酢酸ゲラニル、
  リナロール、ゲラニオール、
  リモネン、オシメン
 
 

精油のデータ

  精油データ 
  • 学   名:Citrus aurantium
  • 科   名:ミカン科
  • 主 産 地:パラグアイ、イタリア、スペイン
  • 抽 出 部 位:葉、枝
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精 油 の 色:淡黄色
  • 相性の良い精油
     カモミール、サイプレス、サンダルウッド、
     ベルガモット、ラベンダー、ローズ
  • 注 意 事 項
     ・妊娠中・授乳中は使用を避ける
 
 

おススメ使い方

 入浴、芳香浴
 

関連事項

 
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ビターオレンジ
(オレンジフラワー)
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ネロリ