からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

サンバル

Sambal(ミックススパイス)

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インドネシアの「おふくろの味」
 

 
「サンバル」は
東南アジアの料理によく用いられる辛味調味料です。
味は甘いものから激辛なものまで多種多様で、
日本の漬物やふりかけ、薬味のような感覚で親しまれており、
材料を包丁で刻み、手で揉んだものを
そのまま生で食べることもあるなど、
地域や家庭により材料や調理法も異なります。
 
使用する主なスパイス
 
特に、インドネシアの「おふくろの味」として、
「ナシゴレン」や「ミーゴレン」などの
インドネシア料理には欠かせない存在となっています。
 

ベルベレを作る

市販品も販売されているのですが、
家庭でも簡単に作ることが出来、
加えるスパイスによって、様々なアレンジが可能です。
 
<材料>
 ・シュリンプペースト(トラッシ):大さじ1
トラッシ
オキアミやエビを発酵させて作る魚醤です。
固形またはペースト状で、
独特の強烈な刺激臭があります。
マレーシアでは「ブラチャン」、タイでは「カピ」、
Chinaでは「シアジャン(蝦醤)」と呼ばれますが、
英語のシュリンプペーストが総称として使われます。
 
 ・チャペクチル(小チリペッパー):12本
 ・トマト      :1個
 ・ライム汁     :大さじ1
 ・砂  糖     :大さじ1
 ・塩        :少々
 
<作り方>
1.シュリンプペーストをアルミホイルに包み、
  こんがりと焼き色が付くまで焼き網などで焼くか、
  オーブンで数分間加熱します。
2.トマトの種を取り除き、細かく刻みます。
3.ライム汁以外の材料をすり鉢に入れ、
  ペースト状になるまですり潰しながら練ります。
4.食べる直前にライム汁を加えます。
4.完成したら密封瓶に入れて冷蔵庫で保存します。
  数日で使い切りましょう。