日本のハーブ
「リンドウ」(竜胆)は日本原産の多年草で、
秋口の野山に釣鐘型の花を咲かせます。
漢方の「竜胆」は根の部分で、
古代エジプト時代から漢方として知られていました。
「竜の肝の様に苦い」と例えたことから
「竜胆」と書くようになりました。
食欲不振、消化不良の他、
眼疾患や膀胱炎に用いられることもあります。
- 学 名:Gentiana scabra
- 別 名:エヤミグサ、ケロリグサ
- 科 名:リンドウ科
- 原 産 地 :日本・China
- 利用部位:根
- 主な成分:ゲンチオピクロシド、ゲンチジン、
ミネラル - 主な作用:健胃、胆汁分泌促進、腸管運動促進、
抗菌、抗炎症