日本の薬草
チドメクサとは、ウコギ科チドメクサ属に属する被子植物のひとつです。
地面を這うように伸び、葉には光沢があります。
和名は、「血止草」といい、
傷口にすり込むと血を止めてくれるところからきているのだそうです。
チドメグサ全草の搾り汁を傷に塗布すると止血作用があるとされています。
また、風邪による軽い発熱やむくみ煎じ汁を服用すると良いとされます。
- 学 名:Hydrocotyle sibthorpioides
- 和 名:ウズラグサ、カガミグサ
- 科 名:ウコギ科
- 使用部分:全草
- 主な成分:トリテルペノイドサポニン、リグナン、
クエルセチン-3-ガラクトシド、
β-ファルネセン - 主な作用:解熱、止血、利尿