日本のハーブ
花穂の形が「薙刀」(なぎなた)のように見え、
シソと薄荷を合わせたような香りが
Chinaの「香需」(こうじゅ)に似ていることが名前の由来です。
国内では北海道~九州に自生し、アジア諸国にも分布しています。
昔から、「香薷」(こうじゅ)という名前の漢方として
使われています。
解熱や利尿作用が期待出来るだけでなく、
発汗やむくみ、腹痛などにも効果的です。
また、解熱や利尿効果が期待出来ます。
また、ナギナタコウジュ特有の香りを生かして、
口臭除去などにも利用されています。
- 学 名:Elsholtzia ciliata
- 別 名:クレステッドラストサマーミント
- 生 薬 名:香薷(こうじゅ)
- 科 名:シソ科
- 使 用 部 分:全草
- 香り・風味:シソとハッカを合わせたような香り
- 主 な 成 分:エルショルチアケトン、
ナギナタケトン、α-、β-ナギナテン、
α-ピネン、シネオール、
イソ吉草酸、アピゲニン、
ルテオリン、ウルソール酸 - 主 な 作 用:解熱、発汗、利尿