からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

シソ

shiso(精油事典)

f:id:linderabella:20200813144126j:plain

日本人には食卓でお馴染み、スッキリした香り
 
 
シソは日本を始め、
アジアの食文化や薬草として発展してきました。
 
昔、死にかけた人が
「シソ」から作った
「紫」色の薬を飲んで「蘇った」ことから、
「紫蘇」(シソ)と呼ばれるようになったと言われています。
 
 
 

香りの特徴

 
香りの特徴
【ハーブ系】
すっきりとしたシソの香り
ノート ミドルノート  香りの強さ
 
 

精油の働き

 
精油の原料に最も適しているのは、
葉が赤く、縮れている「チリメンジソ」という種類です。
爽やかな紫蘇の香りがしますが、
その香りのもととなっているのが、
優れた抗菌作用を持つ「ペリラアルデヒド」という成分です。
 
他にも血行促進や代謝アップに役立つ
「リモネン」なども含まれています。
いずれも発汗・解熱作用や鎮痛作用、
胃の調子を整える作用などがあるとされています。
 
精油の働き
f:id:linderabella:20200904165810j:plain
 ・緊張を和らげる
主な作用
  血行促進、解熱、抗菌、発汗、防虫
 
主な成分
  ペリルアルデヒド(50%)、d-リモネン、
  α-ファルネセン、β-カリオフィレン、
  リナロール など
 
精油のデータ
  精油データ 
  • 学   名:Perilla frutescens
  • 科   名:シソ科
  • 抽 出 部 位:葉、茎
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精 油 の 色:淡黄色
  • 相性の良い精油
     ベルガモット、モミ、柚子、レモン
  • 注 意 事 項
    ・フレグランス以外の肌への使用は避ける。
    ・妊娠中、授乳中は使用を避ける
 
 

関連事項

f:id:linderabella:20201029124125j:plain
シソ
f:id:linderabella:20200625101914j:plain
シソ茶