geranium(ハーブ事典)
「ゼラニウム」は
ギリシャ語で「鶴」を意味する「geranos」からで、
果実の形が鶴のくちばしに似ていることから来ていると
言われています。
ヨーロッパでは、主に香水の原料として栽培されてきました。
バラの香りがする「ローズゼラニウム」、
ミントの香りがする「ミントゼラニウム」の他、
柑橘・フルーツ系、スパイス系など、
200以上の様々な香りをもつ種類があります。
オリーブオイルに漬け込んでフレーバーオイルにしたり、
ジャムを煮込む時に加えて香りづけにしたりと、
用途も広く人気の品種です。
美容効果も高く、
精油はヘッドマッサージやハーブバスに使われています。
そのうち、メディカルハーブとして利用されるのは、
葉に芳香を持つ「センテッドゼラニウム」と呼ばれるもの。
「センテッド」は「香りの付いた」という意味です。
葉はゼリーなどのデザートに飾り付けたり、
ケーキなどの焼き菓子や紅茶に香りをつけるために使われたりします。
花も食べることが出来、
花びらをサラダやデザートに散らすと彩鮮やかになります。
その他、オリーブオイルに漬け込んでフレーバーオイルにしたり、
ジャムを煮込む時に加えて香りづけにしたりと、
用途も広く人気の品種です。
「ローズゼラニウム」は、
バラを思わせる香りでアロマテラピーでも広く利用されています。
美容効果が高く、
精油はヘッドマッサージやハーブバスに使われています。
また、「シトロネラール」という成分には、
虫除けの効果があるとも言われています。
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