peppermint
起源は不明ですが、
紀元前1000年前後のエジプトのお墓から
ミントの一種が発見されています。
古代ギリシャ時代、古代ローマ時代から、
体の洗浄や食事時の殺菌や宗教儀式に使われ、
新約聖書にもミントに関する記述があるほどです。
ギリシャ神話はミントについて次のように伝えています。
「冥府の王ハデスが
妖精ミンテに心奪われていることを知った女王は、
嫉妬に狂い、
妖精ミンテに呪いをかけて
甘い香りの植物にしてしまいました。
こうしてハーブのミントが生まれたのです。」
ペパーミントは1700年後半に英国で大人気となり、
大量栽培されるようになりました。
ペパーミントは、スペアミントとウォーターミントの交配種です。
交配が盛んに行われてきたため、
ミントの種類は210以上もあると言われています。