からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

精油の保存と管理

精油(エッセンシャルオイル)

f:id:linderabella:20200903172325j:plain

f:id:linderabella:20200717182018j:plain

 
精油は、「日光」「温度」「湿度」「酸素」などの影響を受けやすい
とてもデリケートなものです。
品質を維持するためにも、保存の際には以下の点に注意しましょう。
 

使用後は蓋をしっかりと強く締める

蓋の締め方が甘いと、
空気が進入して精油の酸化を早めることになります。
毎回必ずキャップは強く締めて下さい。
 

風通しの良い冷暗所に保管する

高温や紫外線は精油の劣化を早めます。
光の当たらない、風通しの良い、涼しい場所に保管して下さい。
 

湿気のある所には放置しない

精油は湿気に対して非常に弱い性質があります。
バスルームや脱衣場など湿気の多い所に放置すると、
短期間のうちに変質して不快な香りに変わっていきます。
精油は湿気を避けて保管下さい。
 

開封後は半年~1年以内に使い切る

柑橘系の精油は、性質上、長持ちしませんので、
開封後は「半年以内」を目安に使い切るようにして下さい。
それ以外の精油も開封後1年以内を目安に使い切って下さい。
 
品質が保たれているかどうか分からない場合は、
ティッシュペーパーなどに1滴落とし、色や香りを確かめます。
おかしいなと思ったら、使用は避けましょう。
また、精油を基材とブレンドしたものは、
1~2か月以内に使い切るようにしましょう。
 

子供の手の届かない場所に保管する

 

精油は引火性、火気に注意する

 

プラスチック容器やゴムのスポイトは精油で溶けてしまうことがある

 

「冷蔵庫で保存すること」について

夏場は冷蔵庫に入れたくなるかもしれませんが、
各家庭にある冷蔵庫での保存には、デメリットがあります。
 
 1.頻繁かつ急激な温度変化で
   精油の品質劣化のスピードを上げてしまう
 2.瓶についた結露の水分が内部に侵入し、
   非常に短期間で精油は劣化してしまう
 
冷蔵庫で保管する場合は、必ず使ったらすぐに戻すようにして、
温度変化と結露を避けるようにして下さい。
 
また、冷蔵庫の中では
最も温度の高い野菜室に置くのが良いでしょう。