Cumin(精油事典)
天然の媚薬と言われるエキゾチックな香りが魅力
カレーのスパイスとしてお馴染みのクミン。
歴史は古く、『旧約聖書』の時代から、薬草として珍重されてきました。
古代ギリシャでは食即増進剤として利用されていました。
エジプトでは頭痛薬として用いられていたようです。
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では、
刺激剤や消化不良の薬として処方されてきました。
クミンは貴重であったため、中世には通貨としても用いられました。
免疫力を高めるために、エイズ患者に使われることもあるそうです。
香りの特徴
香りが強いので、ごく少量をご使用下さい。
精油の働き
心を強壮し活性化させると同時に、
リラックス効果をもたらしてくれる香りです。
また、クミンの精油は、官能的な気持ちを起こすため、
媚薬として少量を香水に加えることもあります。
強力な駆風作用があり、栄養の吸収を助けてくれます。
体内の循環をスムーズにするので、
利尿作用や腸内ガスの排出を促し、デトックスにもなります。
精油のデータ
おススメ使い方
芳香浴
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