からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ベチバー

Vetiver(精油事典)

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安心感とリラックス効果代の精油

 
「ベチバー」は、インドネシアやタヒチなど、
主に熱帯から亜熱帯にかけて生育するイネ科のハーブです。
名前は、タミル語の「まさかりで刈る」という意味の言葉に
由来します。
和名の「カスカスガヤ」は、
インドで「カスカス(香りの高い根)」と呼ばれることから
付けられました。
深く根を張るため、
水田の畔などの土壌流出を防止する目的で植えられています。
 
古代インドでは、宗教的な儀式に使う薫香の他、
サシェや虫よけとしても用いられていました。
 
 

香りの特徴

 
木や土を連想させるエキゾチックな香りが特徴で、
非常に個性的でクセがありますが、
時間の経過とともに熟成され、よい香りになる精油です。
ブレンドに少量用いると、香りがまとまります。
香水の香りを持続させる保留剤としてよく用いられています。
シャネルの香水「No.5」のベースノートとしても有名です。
 
  香りの特徴  【オリエンタル系】
深い森の湿った土を思わせる、
 どっしりとした個性的な香り  

 ノート ベースノート   香りの強さ
 
 

精油の働き 

 
インドやスリランカでは、
その鎮静作用から「静寂の精油」の異名を持ち、
筋肉痛を和らげたり、
ストレスや緊張を和らげる効果が知られています。
 
免疫系を刺激し、内分泌腺と血液循環の活性化に。
大地の香りが心の熱を冷まし、気の流れを整え、
地に足の着いた精神状態に導きます。
滋養を与える作用は、月経周期の乱れにも用いられます。
血行を良くすることから、冷えの改善にも利用されます。
 
精油の働き
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・緊張をほぐし、リラックスさせる
・プレッシャーで決断力を失った時、
 冷静さを取り戻させる
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・筋肉の痛みを和らげ、疲労を回復させる
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・虫刺されの症状を抑える
主な作用
強壮、抗炎症、抗菌、催淫、神経バランス調整、鎮静
主な成分
ベチベロール、ベチボン、ベチベン、ベチロンなど
 
 

精油のデータ

 
  精油データ 
  • 学  名 :Vetiveria zizanioides(ウェティウェリア ジザニオイデス)
  • 和  名 :カスカスガヤ
  • 別  名 :ベチベル
  • 科  名 :イネ科
  • 抽出部位 :根
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精油の色 :濃い琥珀色
  • 相性の良い精油
    イランイラン、カモミール、サンダルウッド、ゼラニウム、
    フランキンセンス、ラベンダー、ローズ
  • 注意事項
    イネ科アレルギーの人は注意。妊娠中・授乳中は使用を避ける
 
 

おススメ使い方

入浴
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お湯を張ったバスタブに精油を3~5滴落とし、
よく混ぜてから浸かりましょう。
ゆっくりと深呼吸をして香りを楽しんで下さい。
 
  芳香浴、ボディー・ハンドケア、スキンケア、クリーム、ホームケア