からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ナツメグ

Nutmeg(精油事典)

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ホットでパワフル、シャープでスパイシー
 
 
西洋問わず古くから使われてきました。
アーユルベーダでも治療に欠かせないスパイスの一つです。
古くから魔除けの薫香に使用されたり、
防腐として遺体に塗布されたりしました。
 
 

香りの特徴

 
香りの特徴
【スパイス系】
甘く温かみのあるスパイシーな香り
 
ノート トップノート   香りの強さ
 
英語ナツメグ(Nutmeg)は
「Nut (豆)」と「meg(ムスク)」がくっついた言葉とされ、
これはその香りが、ムスク様の芳香を持つからと言われます。
 
 

精油の働き

 
心身に温かみを与えてくれる精油で、
この香りを嗅ぐと
温もりを感じて、活力を得ることができます。
心身を温め、血行を良くする作用があります。
 
「ピネン」という成分が消化を促進させ、
「ミリスチシン」という成分が、食欲を増進させたり、
腸内ガスの排出させ、便秘の改善にも役立つとされています。
 
刺激が強いので使用量に注意して下さい。
 
精油の働き
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 ・元気に活発にさせる
 ・意識をクリアにさせる
 
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 ・消化を助け、食欲を増進させる。
 ・腸内ガスを排出させ、
  便秘の症状を和らげる
 
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 ・頭皮、毛髪を整える
主な作用
  α-ピネン、サビネン、β-ピネン、
  リモネン、ミリスチシン、
  テルピネン-4-オール  など
 
主な成分
  駆風、催淫、催乳、殺菌、
  消化促進、鎮痙、鎮静、発汗、
  分娩促進、血行促進
 
 

精油のデータ

  精油データ 
  • 学   名:Myristica fragrans
  • 科   名:ニクズク科
  • 主 な 産 地:ジャワ、スリランカ、西インド諸島
  • 抽 出 部 位:種子
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精 油 の 色:無色
  • 相性の良い精油
     オレンジ・スイート、ガルバナム、クローブ、
     サイプレス、シナモンリーフ、ティートリー、
     レモン
  • 注意事項
    ・刺激性があるため、低濃度での使用がおススメ
    ・妊娠中・授乳中は使用を避ける