Blue Cypress(精油事典)
ネイティブアメリカンに愛されてきた針葉樹
「ブルーサイプレス」はオーストラリアに自生する樹木で、
アボリジニの間では、古くから利用されてきました。
ブルーサイプレス精油が作られたのは約40年前と比較的最近です。
2000年に開催されたシドニーオリンピックで、
「シドニー五輪の香り」として採用され、話題となりました。
濃青色の精油で、天然の着色剤としても用いられています。
香りの特徴
同じヒノキ科の「サイプレス」の香りに、
かすかに蜂蜜の甘さが加わった香りです。
精油の働き
青色をした精油で、
この青色の元となるのが「ガイアズレン」という成分で、
殺菌、抗菌、抗炎症、抗ウイルスなどがあり、
咳や喉の痛みといった呼吸器系の不調に効果が期待出来ます。
また、紫外線吸収作用もあるので、
化粧品や日焼け止めとして利用されています。
精油のデータ
おススメ使い方
芳香浴、沐浴