からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

アロマテラピーの父「ルネ=モーリス・ガットフォセ」

f:id:linderabella:20201018163621j:plainf:id:linderabella:20201211153806j:plain

 

アロマテラピー」という言葉は、
香りを意味する「アロマ」と療法を意味する「テラピー」を組み合わせた造語です。
この言葉は、1928年にフランス人の化学者、ルネ・モーリス・ガットフォセ(1881年~1950年)によって作られました。
 
1910年、彼は実験中に大きな火傷を負います。
すぐに治療を受けましたが経過が悪く、その傷にラベンダーの精油を塗布しました。
するとラベンダー油が痛みを緩和し、火傷の痕を治すその早さに驚かされたのでした。
 
彼は精油を用いた治療法について研究します。
彼は精油の力は肉体を再生するだけでなく、精神を癒す効能もあるだろうと
思っていました。
そして、精油は肌に浸透し、血流に吸収され、個人の体質と相互作用するようだ
ということを発見したのでした。
 
そして、1928年に執筆した本のタイトルに「アロマテラピー」という言葉を使い、
その言葉を使い始めました。
このことから彼は「アロマテラピーの父」と呼ばれるようになったのです。