Coriander(精油事典)
落ち込んで無気力になった心をシャキッとさせる香り
コリアンダーはセリ科の一年草です。
Chinaや東南アジア、中南米で食用として使用され、
タイでは「パクチー」、Chinaでは「香菜」(チャンツァイ)、
中南米では「シラントロ」と言われています。
香りの特徴
精油の働き
コリアンダーの種子から採れる精油は、
甘く官能的な香りがします。
この香りは、精神的に疲れた時に活力を取り戻すだけでなく、
意識を活性化させ、記憶力を高めることから、
仕事や勉強の能率アップに活用されます。
この香りで、古代エジプト人は
気分を高揚させ、催淫作用を促す
「幸運をもたらすスパイス」と考え、
紀元前13世紀のラムセス2世の墓からは、
副葬品として多くのコリアンダーの種子が見つかっています。
抗菌作用があるので、手作りのスプレーなどに加えると
部屋の消臭効果が期待出来る他、
スパイシーな香りでやる気や集中を高めることが期待出来ます。
精油のデータ
関連事項
香草(パクチー) |
コリアンダー |
コリアンダーティー |
栽 培 |