アロマテラピーの歴史
ロバート・ティスランドは、１９６９年にアロマテラピーを実践し始め、
『The International Journal of Aromatherapy』の編集者であり、
自身も数々の書籍を著しています。
『The Art of Aromatherapy』（邦訳『芳香療法の理論と実践』）が出版されました。
この本は、約２０年に渡り参考文献として後の作家に引用されてきました。
またこの本は、日本にアロマテラピーが広がるきっかけの一つとなり、
また、世界１０か国以上で翻訳され、現在も版を重ねています。
更に『精油の安全性ガイド』という、
ヘルスケア専門職の参考書として影響を与えた本があります。
教育の分野では、
上質のアロマテラピーの教育を行うために1987年に建てられた
「The Tisserand Institute」（ティスランド・インスティチュート）の創設者であり、
英国におけるアロマテラピーの教育基準を定める仕事に積極的に携わっています。
国際アロマセラピスト連盟の創設者で名誉会員。
医学の分野でも貢献し、世界的に認められている、
イギリスにアロマテラピーをもたらした先駆者です。
今日、彼はカリフォルニアで暮らし、今までに2名しかいないAlliance of International Aromatherapists Lifetime Achievement Awardを受賞した一人です。
