からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

スパイスの効能と注意点

スパイス

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スパイスは美味しいだけでなく、
漢方薬やアーユルヴェーダにも使わているように、
様々な効能や効果が秘められています。
毎日の食生活の中で少しずつ取り入れることで、
簡単に健康効果を上げることが出来ます。
 
 

スパイスの効能

食欲を高める
スパイスの香りは、嗅ぐだけでも食欲を高める効果があります。
 
消化吸収を助ける
唾液の分泌を促して、胃腸の活動を調整し、
消化吸収を助けてくれる効果があります。
肉などの消化しにくい食材と一緒に食べると効果的です。
 
代謝を高めて体を温める
自律神経を活性化し、抵抗力を高めてくれます。
交感神経系と副交感神経系のリズムを活発化し、
エネルギー消費量や熱生産量を上げる効果もあります。
 
新陳代謝を上げる
発汗や利尿を促して、新陳代謝を上げる効果があります。
 
血液の循環を促進する
スパイスの中には、血液をサラサラにしてくれるものがあります。
日常的に摂取することで、血液の循環を改善してくれます。
 
塩分や糖分の摂取量を減らすことが出来る
スパイスで香りを強調することで、
料理に使う塩の量を減らすことが出来ます。
また、甘い香りのスパイスを使えば、
砂糖の量を減らすことも出来ます。
 
リラックス効果
中枢神経を適度に刺激したり、
その香りによってリラックス効果をもたらしてくれます。
 

老化を予防してくれる

抗酸化物質を豊富に含むスパイスは、
血管の老化や生活習慣病の要因となる活性酸素を制御してくれます。
 

注意点

大量摂取を避け、少量ずつ使う
スパイスの中には種類によって適正な使用量があります。
大量に摂取すると幻覚などの強い副作用を持つものもあるため、
原則としては少量ずつ使って下さい。
 
健康状態に合わせて使う
スパイスによっては、摂取することで体調不良を起こしたり、
薬との飲み合わせで薬の効果が薄れたり、副作用が出たりと、
危険な側面を持つものもあります。
そのため、妊娠中や通院中、持病がある人やアレルギー体質の人などは、
使う前に医師に相談してから使用したほうがいいでしょう。