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カレーリーフ

Curry Tree(スパイス事典)

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「カレーリーフ」は、インドやスリランカが原産のスパイスです。
インドやスリランカの庭木としてポピュラーです。
元々は、「カレーノキ」という植物の葉であり、
和名「オオバゲッキツ」、「南洋山椒」(ナンヨウザンショウ)などと
呼ばれることもあります。
 
 
かつては原産地でしか使われていなかったのですが、
インドを植民地統治していたイギリスによって、
他のアジア地域にも広がり、
日本では沖縄や奄美大島で栽培されています。
可憐な白い花が付き、観賞用として楽しめ、
カレー作りにも使えて便利です。
 
 

美味しい利用法

 
「カレーリーフ」はミカン科の植物の葉なので、
カレーに柑橘類を足したような
スパーシーかつ爽やかな香りがします。
「カレーリーフ」自体には味はなく、
あくまで料理の香り付けのために使われます。
その香りは乾燥すると失われるため、
インドなどでは生の状態で使われています。
しかも、生の状態でも
そのままよりも炒めるなど加熱しないと、香りは立ちません。
香りが飛びやすいため、具材を炒める直前に加えます。
 
カレー以外の料理としては、
インド風の野菜炒め蒸し「サブジ」や
南インド風のスープ「サンバル」、
チャツネなどのソースに使われています。
 
 

健康効果

 
「カレーリーフ」は、滋養強壮や食欲増進、消化促進などの
効能があると言われています。
インドでは数千年前から料理に用いられていただけでなく、
アーユルヴェーダなどの伝統医学でも整腸効果がある葉として
注目されてきました。
 
他には、ウイルスなどの殺菌や、
解熱、発疹の抑制などの効能があるとされています。
なお、妊娠中の人は摂取、使用を控えた方が良いとされています。
 
 
カレーリーフ
  • 学   名:Murraya koenigii
  • 別   名:カレーパッター(ヒンディー)
          カラピンチャ (スリランカ)
  • 和   名:ナンヨウザンショウ、オオバゲッキツ
  • 科   名:ミカン科
  • 原 産 地:インド
  • 利 用 部 位:葉
  • 香り・風味:叩くとカレーに似た独特の香りが出る
  • 用   途:料理、お茶、美容健康など