Linden
リンデンは「西洋菩提樹」とも呼ばれ、
ドイツやオーストリアなどヨーロッパの街路樹として
植えられています。
古代から神聖な木とされ、
ケルト神話では無償の愛の象徴として描かれ、
「聖なる木」「相思相愛の木」などと言われ、
多くの人に親しまれているハーブです。
「リンデン」という言葉自体はドイツ語で、
英語では「ライム」と呼びます。
葉には鎮静や発汗、利尿作用があり、
風邪やインフルエンザ、花粉症などのアレルギー症状の緩和に
古くから用いられています。
「グッドナイトティー」とも呼ばれ、
花を使ったハーブティーには、
ストレスを緩和して自然な睡眠を促す働きがあるとされています。
ドイツの小児科では、
子供の風邪にペパーミントとのブレンドティーが処方されます。
関連事項
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