Eyebright(ハーブ事典)
「アイブライト」はヨーロッパの原産と考えられており、
「アイブライト」という名前は、
このハーブがあらやる目の症状を和らげ改善し、
視力をよくすることから名付けられ、
古くから目の万能薬として用いられてきました。
属名の「Euphrasia」は、ギリシャ神話の三美神の一人で、
喜びの女神「エウプロシュネ」(euphrosyne)に由来すると
言われています。
アイブライトには視力低下を防ぐ効果もあると言われ、
17世紀の英国ではこのハーブを
視力回復、記憶力向上のために利用したそうです。
その他、強壮作用や殺菌作用もあり、
結膜炎やものもらいなどの感染症、アレルギー症状の緩和にも
効果があります。
花粉症による目の痒み、涙目などの緩和にも効果を発揮します。
疲れ目の回復にも効果があるので、
目を酷使している人にはおススメのハーブです。
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