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カレープラント

curry plant(ハーブ事典)

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カレープラントは
葉からカレーのような香りのする植物です。
 
 

カレープラントとは

「カレープラント」は、その名の通り、カレーの香りがするハーブです。
葉と茎からカレー粉のような香りが漂いますが、
カレー粉の原料としてではなく、
料理の風味付けやポプリとして使われたり、
「イモーテル」や「ヘリクリサム」という名の精油として流通しています。
 
カレープラントの綿毛の生えたシルバーの葉は
カラーリーフとしても利用され、
グランドカバーや花壇の縁取り、寄せ植えの素材として重宝されています。
夏に黄色い小さな花が咲き、ドライフラワーとしても使われます。
ドライフラワーにしても、
長い間色褪せず、形も崩れないことから、
「永遠の」という意味をもつ「エバーラスティング」と呼ばれたり、
「不滅の」という意味をもつ「イモーテル」と呼ばれることがあります。
 

ハーブの特徴

風味や香り
風味や香りの特徴
カレーのような香り、苦味が強い
 
 
 
健康効果
精神安定や疲労回復作用などがあることから、
花を乾燥させてハーブティーとして利用されています。
軽いうつにも使われます。
またドライフラワーは、虫除け、防臭効果があると
言われています。
 
データ
 データ 
  • 学  名:Helichrysum italicum
  • 別  名:エバーラスティング、イモーテル
  • 科  名:キク科
  • 原産地 :南ヨーロッパ
  • 使用部位:花、茎、葉
 <注意事項>
  葉を直接食べると胃に変調を起こすこともある
 

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