Arnica(ハーブ事典)
ヨーロッパ中部・南部、
中央アジアやアメリカの山岳地帯・草原に自生しています。
日本の気候では栽培は難しいです。
日本の高山に生える「兎菊」(ウサギギク)によく似ていますが、
同属の別種です。
古くから、打撲、捻挫、外傷に、
外用としてチンキ剤、軟膏、クリームなどにされています。
関節炎、静脈炎、リウマチ、虫刺されなどの炎症にも利用されます。
但し、毒性があるため、内服や外傷がある場合には利用しません。
日本では「アルニカオイル」として知られています。