からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

アルニカ

Arnica(ハーブ事典)

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ヨーロッパ中部・南部、
中央アジアやアメリカの山岳地帯・草原に自生しています。
日本の気候では栽培は難しいです。
日本の高山に生える「兎菊」(ウサギギク)によく似ていますが、
同属の別種です。
 
味や香りの特徴
ほのかに酸っぱい香り
 
 
 
古くから、打撲、捻挫、外傷に、
外用としてチンキ剤、軟膏、クリームなどにされています。
関節炎、静脈炎、リウマチ、虫刺されなどの炎症にも利用されます。
但し、毒性があるため、内服や外傷がある場合には利用しません。
日本では「アルニカオイル」として知られています。
 
 
 アルニカのデータ 
  • 学  名:Arnica montana
  • 別  名:ウサギギク
  • 科  名:キク科
  • 使用部位:花
  • 原産地 :ヨーロッパ
 <主な成分> アルフォリン、ヘレナリン、ルテオリン、
        ケンフェロール、チモール、クマリン類
 <主な作用> 消炎、鎮痛、創傷治癒、抗菌
 <注  意> 妊娠中は使用を避けましょう
        外傷がある場合は使用しない