お風呂
江戸時代には、
盛夏の土用の日に「桃湯」に入る習慣がありました。
「モモ」は、果実の中の「種」「花」「葉」など
それぞれが生薬として使われています。
桃湯には、「タンニン」などが含まれる「葉」を使い、
「消炎」「解熱」などの働きが期待出来ます。
猛暑の風呂として、
汗疹や湿疹、虫刺され、日焼けなどの皮膚のトラブルに適した薬湯です。
「桃湯」を作る
1.桃の生の葉30~40枚を布袋に詰めます。
2.布袋を鍋に入れて15~20分煮出します。
3.煮汁ごと風呂に入れます。よくかき混ぜてから入浴します。
- 使用法については、全てご自身の責任において行って下さい。
- 使用が不安な場合は、医師や専門知識のある人に相談しましょう。