ハーブ・日本の薬草
セリ科の匍匐性の多年草です。
様々な症状に良いとされ、
インドやタイで古くから民間薬として使用されてきたハーブです。
アーユルヴェーダでは、若返りの薬として大変重要視されており、
中枢神経を刺激して、脳を活性化する作用があるとされています。
そのため集中力や記憶力アップしたい場合に有効です。
鎮静作用があり、リラックスしたい時にもいいハーブです。
血行促進をし、冷えや肩こりを改善したり、
肝臓の機能を高める作用もあります。
また、強い抗酸化作用を持つことから、
ヨーロッパでは、
静脈瘤、下肢腫脹といった循環器系の症状の緩和に利用されています。
コラーゲンの生成を促進する作用が期待されるため、
傷を早く治し、肌荒れを改善するとも言われています。
味は苦味があり、生野菜として食べる他、
ベトナムでは青汁のような健康飲料として飲まれています。
- 学 名:Centella asiatica
- 和 名:ツボクサ、ツブルグサ
- 科 名:セリ科
- 原 産 地 :インドなど
- 使用部位:地上部
- 用 途:料理、お茶、美容健康など
- 主な成分:シアチコシド、アシアチン酸、マデカッソシド、
マデカシン酸、ポリフェノール - 主な作用:血行促進、創傷治癒、抗炎症、抗菌、
抗酸化、強壮、利尿、神経系や脳の活性化、
軽度の傷や火傷の治癒など - 注 意:特に知られていない