からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ウィンターグリーン

Wintergreen(精油事典)

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炎症を抑え、鎮痛に働く”薬の木”

 
ウィンターグリーンは地を這うように
育つツツジ科の常緑低木の葉から抽出されるオイルです。
主な成分は「サルチル酸メチル」で、バーチと並び、
天然のサリチル酸メチルを含む数少ない植物のひとつです。
スキンクリームやトリートメントオイルによく用いられ、
歯磨き粉などの香料としても 使用されています。
 
 

香りの特徴

香りの特徴
【樹木系】
バーチに似た、
 少し甘く消毒液のようなウッディー調の香り
ノート トップノート   香りの強さ
 
 

精油の働き

刺激性の成分があり、
古くから痙攣を抑えたり、
筋肉痛などの鎮痛剤として使用されてきました。
 
主な成分である「サリチル酸メチル」は、
歯みがき粉やアメ、ガムなどのフレーバーに使われています。
(その場合は合成のものです)
 
芳香浴をすれば、すっきりと清々し い香りが気分を高め、
活気を与えてくれます。
 
精油の働き
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 ・心も刺激しやる気を起こす
 ・雑念を取り払い気持ちをクリアにしてくれる
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 ・鎮痛作用や鎮痙作用に優れている
 ・筋肉痛や関節炎、リウマチ痛に有効
 ・うがい薬としても効果的と言われている
 
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 ・刺激が強いため、
  肌や体への使用は一般的ではない
 ・湿疹やニキビなどにいい
 ・むくみなどにも効果的
 ・刺激がとても強いので、
  皮膚への使用は注意が必要
 
主な作用
  鎮痛、抗炎症、抗リウマチ、鎮咳、収斂、
  駆風、利尿、月経促進、催乳、刺激、解熱
 
主な成分
  サリチル酸メチル(90%以上)、
  ホルムアルデヒド、グルテリン など
 
 

精油のデータ

  精油データ 
  • 学  名 :Gaultheria procumbens
  • 和  名 :ヒメコウジ
  • 別  名 :チェッカーベリー
  • 科  名 :ツツジ科
  • 抽出部位 :葉 
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精油の色 :淡淡黄色
  • 相性の良い精油
     イランイラン、オレガノ、スイセン、タイム、バニラ
  • 注意事項
    ・アスピリンアレルギーのある人は使用を避ける
    ・妊娠中・授乳中は使用を避ける
 
 

おススメ使い方

 芳香浴

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