からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

バニラ

Vanilla(精油事典)

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お馴染みのバニラの香り
 
 
世界的に有名で一般的な香料一つ「バニラ」。
香水や化粧品、食品などのフレーバーとしてよく使用されています。
 
「Vanilla」の名前の由来は、
「小さなさや」というスペイン語です。
バニラの香料となる部分は種子ですが、
もとから甘い香りはしないので、
発酵・乾燥の工程が必要です。
 
 

香りの特徴

 
香りの特徴
【スパイス系】
温かく甘い、バニラの香り
 
ノート ミドル~ベースノート   香りの強さ
 
 

精油の働き

 
この芳香成分は「バニリン」と呼ばれ、
フェロモンと同じ働きがあります。
異性を誘惑するための香りとしての歴史もあるそうです。
魅惑的な香りは、心に安らぎや幸福感を与えてくれます。
 
粘性のある濃い琥珀色の精油は、
刺激があり、肌への使用はおススメできません。
ただ、いくつかの精油とブレンドすると、
香り全体をまとめる働きをします。
 
精油の働き
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 ・甘い香りが気持ちを明るく、
  盛り上げる
 
 
主な作用
  バニリン、
  P-ヒドロキシベンズアルデヒド
 
主な成分
  抗うつ、鎮静
 
 

精油のデータ

  精油データ 
  • 学   名:Vanilla planifolia
  • 科   名:ラン科
  • 主 な 産 地:インドネシア、マダガスカル、メキシコ
  • 抽 出 部 位:種子、さや
  • 精油製造法:揮発性有機溶剤抽出法
  • 精 油 の 色:濃い琥珀色
  • 相性の良い精油
     オレンジ・スイート、シナモンリーフ、
     ティートリー、フランキンセンス、ベンゾイン、
     マンダリン
  • 注意事項
    ・フレグランス以外の肌への使用は避ける
    ・妊娠中・授乳中は使用を避ける