Vanilla(精油事典)
お馴染みのバニラの香り
世界的に有名で一般的な香料一つ「バニラ」。
香水や化粧品、食品などのフレーバーとしてよく使用されています。
「Vanilla」の名前の由来は、
「小さなさや」というスペイン語です。
バニラの香料となる部分は種子ですが、
もとから甘い香りはしないので、
発酵・乾燥の工程が必要です。
香りの特徴
精油の働き
この芳香成分は「バニリン」と呼ばれ、
フェロモンと同じ働きがあります。
異性を誘惑するための香りとしての歴史もあるそうです。
魅惑的な香りは、心に安らぎや幸福感を与えてくれます。
粘性のある濃い琥珀色の精油は、
刺激があり、肌への使用はおススメできません。
ただ、いくつかの精油とブレンドすると、
香り全体をまとめる働きをします。