からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

オレガノ

Oregano(精油事典)

f:id:linderabella:20200813144158j:plain

お馴染みのスパイス

 
イタリアのトマト料理にに欠かせないスパイスの「オレガノ」。
古代ギリシア・ローマ時代から薬用に用いられています。
オレガノはギリシャ語で山の喜びを意味する
「origanum」が由来と言われています。
そのため、結婚式での祈り、死者の魂に祈りを捧げたりと、
冠婚葬祭の儀式に使われました。
 
 

香りの特徴

香りの特徴
【スパイス系】
スパイシーでカンファーのような香り
ノート トップ~ミドルノート  香りの強さ
オレガノは香りが強く、
ややほろ苦さを感じるスッキリした爽やかな香りが特徴です。
 
 

精油の働き

オレガノは、非常にパワフルな精油のひとつです。
主成分は精油成分としては殺菌力が最も強いとされる
「フェノール類」が多く含まれるため、
バクテリアの繁殖やウイルスの働きを抑えるために、
感染症予防にも用いられています。
抗ウイルス、抗菌の作用が優れているので、
風邪、インフルエンザ、感染症などに効果的です。
 
ディフューズや香りを吸入する際の使用量は
1 ~ 2滴で十分ですのでご注意下さい。
毎日 1 滴摂取することで健やかな身体作りを手助けしてくれます。
特に健康に配慮したい時期や季節の変わり目などに活躍してくれます。
 
また、胃の不調や消化不良、気管支炎、喘息などに効果的です。
他のオイルとブレンドすると、
バランスを調整して香りを強めるはたらきをします。
 
但し刺激が強いので、医師または専門家の指示の下で使用します。
 
精油の働き
f:id:linderabella:20200903172317j:plain 
 ・呼吸器系、消化器系のトラブルに
 ・消化機能を整える
 
主な作用
  寄生虫駆除、去痰、駆風、健胃、
  抗ウイルス、抗感染、砂金、消毒
  鎮痙、鎮痛 など
 
主な成分
  カルバクロール(60%)、パラシメン、
  y-テルピネン、チモール、
  β-カリオフィレン、α-ピネン、β-ミルセン
 
 

精油のデータ

  精油データ 
  • 学   名: Origanum vulgare
  • 別   名:ワールドマジョラム
  • 科   名:シソ科
  • 主 な 産 地:モロッコ、フランス、トルコ
  • 抽 出 部 位:花、葉
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精 油 の 色:淡黄色
  • 相性の良い精油
     オークモス、ゼラニウム、ラベンダー、ローズマリー
  • 注意事項
    ・刺激性がある
    ・妊娠中・授乳中、幼児は使用を避ける
 
 

おススメ使い方

 
芳香浴
 
 

関連

f:id:linderabella:20200719105344j:plain
オレガノ