Lovage(精油事典)
「修道院のハーブ」の精油
日本では余り馴染みはありませんが、
ヨーロッパでは古くからポピュラーなハーブです。
植物全体から独特の香りを放ち、
葉や茎はサラダやスープなどに、種はお菓子やパンなどと、
全ての部位が様々な料理に用いられています。
また、根の部分は
消化促進、消臭、防腐、鎮静に良いとされる薬草として
修道院のハーブ園などで育てられていたことから、
別名「修道院」のハーブとも呼ばれています。
香りの特徴
セロリに似ているような青々とした香りや
ウッディ―で甘い香りが特徴。
香りはかなり強いため、控えめに使うのがおススメです。
精油の働き
心を穏やかにして前向きな気持ちにしてくれる作用があると
言われています。
消化を促す作用もあるので、
消化不良や食欲が無い時などアロマを焚くことで
改善されることもあるようです。
筋肉痛やリウマチなどにも効くことから
医療用としても役立ちます。