からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ジュニパーベリー

JunipperBerry(精油事典)

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ジンでお馴染み、空間と体を浄化する癒しの精油

 
「ジュニパー」は
人が最初に利用した植物の一つと言われています。
古くから、「悪魔祓いのハーブ」として用いられたり、
宗教儀式で焚かれていました。
「悪魔=病気」を追い払う力があるとされたため、
フランスでは、病気内の空気を浄化するため
ジュニパーベリーの枝を焚いていたそうです。
カクテルでお馴染みの「ジン」は、
元々、17世紀にオランダの医師が
「ジュニパーベリー」を利用して作った薬用酒が始まりです。
 
 

香りの特徴

香りの特徴
【樹木系】
ほろ苦い樹木の香り
ノート ミドルノート   香りの強さ
 
 松葉のようなウッディーで爽やかな香りが特徴の精油です。
 蒸留酒でお馴染みの「ジン」の香りと言われています。
 因みにジンは、
 17世紀にオランダの医師・フランシスクス・シルヴィウスが
 利尿作用のあるジュニパーベリーで造った薬用種が始まりです。
 
 

精油の働き

 
精油は松葉のようなウッディーで爽やかな香りがします。
空気を浄化して、
余分な水分や毒素を排出して体の浄化を促したり、
肌トラブルをキレイにする作用や、
疲れて消耗した心をリフレッシュしてくれる作用があると
言われています。
 
 
精油の働き
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 ・気持ちをリフレッシュさせる
 ・気持ちを前向きにさせる
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 ・体内の老廃物を排出させる
 ・食欲を正常にし、肥満を改善
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 ・皮脂バランスを整え、
  ニキビの治りを促す
 
主な作用
  うっ滞除去、強壮、抗炎症、鎮痙、
  殺菌
 
主な成分
  α-ピネン、サビネン、ミルセン、
  β-ピネン、リモネン、カンフェン、
  テルピネン-4-オ-ル、
  β-trans-カリオフィレン
 
 

精油のデータ

  精油データ 
  • 学   名:Juniperus communis
  • 別   名:セイヨウネズ、トショウ、ネズミさし
  • 科   名:ヒノキ科
  • 主 産 地:アルバニア、イタリア、ハンガリー、
          フランス、クロアチア、ブルガリア、
          オーストリア、インド
  • 抽 出 部 位:果実
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精油の色 :無色
  • 相性の良い精油
     グレープフルーツ、サンダルウッド、
     ゼラニウム、ベルガモット、ローズマリー
  • 注意事項
    ・妊娠初期、分娩前後の使用は控え、
     妊娠後期、授乳期間中は半分の濃度で使用
 
 

おススメの使用法

アロマオイルでトリートメント

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キャリアオイルに精油を入れて、アロマオイルを作って、
デコルテや腕など、気持ち悪いと思う部位に塗ったり、
トリートメントをしたりしましょう。
 
 

関連事項