からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ヒソップ

Hyssop(精油事典)

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スイートな香りにストレスから解放する成分が

 
ヒソップは高さが50 cm程のシソ科の多年草です。
夏に、ラベンダーを思わせるような青紫色の花を咲かせます。
ハンガリーが原産で、主な産地はフランス、ドイツ、イタリアです。
 
 

ヒソップとは

 
ヒソップは『旧約聖書』にも記載があるほど古い歴史を持ちます。
儀式や調理、医療に古代から使われてきました。
古代ヘブライ語の
「聖なる薬草」と意味する言葉が語源になっています。
人間が最初に使い始めたハーブの一つと言われています。
中世になると、防虫を兼ねてストローイングハーブとして、
床にまき散らして部屋を香らせたり、家の中に吊るしたりして、
厄除けや魔除けとして用いるようになり、
庶民の生活に深く結びついていきました。
イギリスでも中世には、ガーデニングに取り入られるようになり、
エリザベス朝の頃になると、
ハーブガーデンには必ずヒソップを植えることが流行したそうです。
 
ヒソップは、葉が柳に似ており、
ハッカのような爽やかな香りがすることから、
日本名で「柳薄荷」(やなぎはっか)と呼ばれています。
 
 

香りの特徴

 
ヒソップは、フレッシュで甘さのある爽やかな香りをもつハーブです。
その香りは、全てを清め、悲しみや傷ついた心を癒すと言われています。
 
  香りの特徴  【ハーブ系】
フレッシュで甘さのある爽やかな香り

 
ノート ミドルノート   香りの強さ
 

精油の働き

不安や神経性の緊張、
ストレスなどで疲れた心を癒す働きがあるとされています。
ヒステリーにも有効です。
 
また、殺菌、デオドラント効果にも優れ、
鼻や喉の不調と言った呼吸器系の症状に用いられます。
その他、血行をよくする作用もあります。
 
すり傷や切り傷、皮膚炎などの炎症を抑える働きがあるとされています。
 
但し、精油にはわずかながら神経毒性があり、
また子宮収縮を促す作用もあると言われているので、
妊娠中は使用を避けましょう。
 
精油の働き
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・不安や心配、神経の緊張、ストレスなどを和らげる
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・血行を良くする
・脂肪を分解する
・月経中のむくみを抑える
・風邪、咳を鎮める
・抗菌・抗ウイルス効果
・炎症を抑制する効果
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・擦り傷や切り傷などの炎症を抑える
主な作用
強心、強壮、去痰、駆風、血圧上昇、解熱、収斂、
消化促進、消散」、殺菌、頭脳明晰化、鎮痙、
鎮静、通経、発汗、瘢痕形成、皮膚軟化、消臭
主な成分
ツジョン、カンファーなど
 
精油のデータ
  精油データ 
  • 学  名 :Hissopus officinalis
  • 和名・別名:柳薄荷
  • 科  名 :シソ科
  • 抽出部位 :葉、芽
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精油の色 :無色
  • 相性の良い精油
    オレンジ・スイート、タンジェリン、メリッサ、
    ラベンダー、ローズマリー
  • 注意事項
    妊娠中・授乳中は避ける。
    てんかん症、発熱時、幼児は避ける、刺激強
 

おススメ使い方

 
  • 若葉          :サラダやハーブティー
  • ドライリーフ      :スパイス
  • 開花前の花穂のついた枝葉:リキュールやビネガーの香りづけ