からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ユーカリ・グロブルス

Eucalyptus globulus(精油事典)

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風邪や鼻炎の時にリフレッシュ出来る精油

 
オーストラリアが原産ですが、
今では世界中で栽培されています。
オーストラリアの先住民アボリジニは
この木を「キノ」と呼び、
傷薬や虫刺され、感染症や伝染病など、
様々な治療薬として使用されました。
 
 

香りの特徴

 
香りの特徴
【樹木系】
強くフレッシュ
ほのかな甘さにグリーン調の香り
ノート トップノート  香りの強さ
 
 ユーカリ精油の中で最も広く知られているのが、
 「ユーカリ・グロブルス」です。
 主成分は「1,8-シネオール」で(含有量70~90%)、
 強めのスッキリした香りが特徴です。
 
 

精油の働き

 
ミントよりも刺激が強い香りがあり、
優れた消毒作用と抗炎症作用を発揮します。
そのため、
風邪やインフルエンザ、気管支炎、花粉症などの
呼吸器系の不調の改善に役立ちます。
 
心地よい香りで比較的安価で使いやすいため、
ニキビ、ヘアケア、抗菌、虫除けなど、
暮らしの中の多様なシーンで使われています。
 
精油の働き
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 ・イライラした気分をリフレッシュ
 ・脳を刺激してクリアにし、
  集中力を高める
 
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 ・風邪や花粉症の症状を和らげる
 ・免疫力を高め、感染症を予防する
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 ・オイリーヘア、フケ症を改善
主な作用
  強壮、去痰、抗炎症、抗カタル、
  抗菌、消臭、免疫調整、鎮痛
主な成分
  1,8-シネオール(~80%)、
  α-ピネン(~15%)、リモネン、
  アロマデンドレン など
 

精油のデータ

 
  精油データ 
  • 学   名:Eucalyptus globulus
  • 別   名:ユーカリプタス、
          ユーカリグロブルス
  • 科   名:フトモモ科
  • 主 産 地:オーストラリア、スペイン、
          南アフリカ、ポルトガル、
          マダガスカル、ブラジル
  • 抽 出 部 位 :葉
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精 油 の 色 :無色
  • 相性の良い精油
     コリアンダー、ジュニパーベリー、タイム、
     パインニードル、ベンゾイン、メリッサ、
     ラベンダー、レモン
  • 注意事項
    ・刺激性があるため、低濃度での使用がおススメ
    ・妊娠中、授乳中の使用を避ける
 
 

おススメ使い方

 芳香浴
 消臭
 

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