からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ディル

Dill Seed(精油事典)

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古代ノルウェー語で「なだめる」という意味のハーブ
 
「ディル(dill)」は、
ヨーロッパでは古くから料理に使われている
ポピュラーなハーブです。
「Dill(ディル)」の語源は、
古代ノルウェー語の「なだめる、和らげる」を意味する
「Dilla(ジーラ)」に由来しています。
ディルの香りには、
イライラした気持ちを落ち着かせる効果があります。
 
 

香りの特徴

 
香りの特徴
【ハーブ系】
青々とした草のような香り
 
ノート トップノート  香りの強さ
 

精油の働き

 
ディルの香りには鎮静効果があるため、
イライラした気持ちを落ち着かせてくれます。
ヨーロッパの民間療法では、
夜泣きした赤ちゃんに煎じたディルの種子の飲み物を少量与えると
落ち着いて泣き止む効果があると伝えられています。
 
ディルには消化を促進する効能があり、
また下痢や便秘の解消に役立つと言われています。
口臭を消すデオドラント作用がある他、
鼻炎の症状を和らげる成分を含まれます。
 
 
精油の働き
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 ・意識をクリアにし、頭脳を明晰にさせる
 ・ショックをなだめ、気分を落ち着かせる
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 ・便秘の症状を和らげる
 ・口臭を抑える
 ・鼻炎の症状を和らげる
 
主な作用
  去痰、抗カタル、消化促進、
  胆汁分泌促進、鎮静、消臭、整腸 など
 
主な成分
  α-フェランドレン、リモネン、d-カルボン
 
精油のデータ
  精油データ 
  • 学   名:Anethum Graveolens
  • 科   名:セリ科
  • 抽 出 部 位:種子
  • 精油製造法:水蒸気蒸留法
  • 精 油 の 色:淡黄色
  • 相性の良い精油
      オレンジ・スイート、コリアンダー、サイプレス、
      ゼラニウム、プチグレン、ベルガモット、
      マートル、マンダリン、ローズマリー
  • 注 意 事 項
     ・刺激性があるため、低濃度での使用がおススメ
     ・妊娠中・授乳中は使用を避ける
 
 

関連事項