Carnation(精油事典)
「カーネーション」の歴史は古く、
古代ギリシャ時代から栽培されていたと言われています。
カーネーションはローズなどとは違って、
観賞用と精油用で区別されはおらず、
観賞用の花が、精油用として使用されています。
但し、採油率が0.02~0.03%とともて低く、大量生産されないため、
非常に貴重な精油とされています。
香りの特徴
甘くフローラルな濃厚な香りの中に、
ややスパイシーさがある香りです。
香りが強く持続性があります。
学名の「Dianthus caryophyllus」は、
Dianthus(神の花) caryophyllus(クローブ)を意味しており、
つまり、「クローブの香りを持つ神の花」という意味が
由来となっています。
精油の働き
リラックス効果があり、心身のバランスを整えてくれます。
気分をスッキリさせてくれるので、ストレス軽減も期待出来ます。
心地よい香りは催淫・興奮作用もあると言われています。
消化不良やお腹に溜まったガスなど、
消化器系の不調の改善に効果が期待出来ます。
皮膚刺激が強いため、肌への使用は控えたほうがよいでしょう。
精油のデータ
おススメの使い方
芳香浴、フレグランス