Cajuput(精油事典)
殺菌力が高く、脂性肌のスキンケアにも
東南アジアから北オーストラリアが原産と言われる
非常に生命力のある、フトモモ科の常緑の大木です。
樹皮が白っぽいため、
「ホワイトティートリー」とも呼ばれます。
香りの特徴
ユーカリやティートリーと同じ
フトモモ科の植物から採れますが、
これら2種よりマイルドで甘い香りのため、
強い香りが苦手な人でも安心して使えます。
精油の働き
「カユプテ」の名前は、マレー語で「白い木」を意味する
「カユ・プティ(カユプテ)」が由来です。
原産地の東南アジアなどでは、
古くから様々な症状に効く万能薬として用いられてきました。
感染症や、火傷や切り傷、
筋肉痛、歯痛などの痛み止めとしても
利用されていました。
「カユプテ」の精油は、
元気づけ、集中力をアップさせてくれます。
喉、気管支を中心とした呼吸器系の不調にもよく効きます。
また、鎮痛効果にも優れていて、
筋肉痛、関節痛などの痛み全般に効果的です。
また、「ティートリー」に似ている効果があり、
殺菌、浄化にも優れています。
精油のデータ
おススメ使い方
芳香浴
アロマバス
風邪の引き始めに
カユプテのアロマバスにゆっくりと温まると、
汗をたっぷりとかくことが出来るため、
回復を早めてくれます。
また、気持ちを前向きにさせ、
やる気を起こさせる作用があります。