からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

スギナ(ホーステール)

日本の薬草

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春になると、河川敷や土手、道端などに眼を向ければ、
とても地味なですが、土筆(つくし)が所々に見られます。
土筆は早春に芽を出す「スギナ」の胞子茎です。
 
和名の「スギナ」は
草の形が杉に似ているから「杉菜」と名がついたという説や、
節のところで抜いて継ぐことが出来たことから、継ぐ菜から転訛したという説が
あります。
本草綱目」には、節と節とが互いに接しているので「接続草」として登場します。
 
英名の「ホーステール」は
細い葉が束で生えている姿が馬のしっぽに似ていたことから来ています。
 
生命力がとても強く、インドの伝承医学アーユルヴェーダでも使われており、
その効用は世界中で知られています。
 


スギナ茶 100g

 
スギナは特にケイ素を多く含むハーブとして有名です。
ケイ素は結合組織を強化すると言われており、皮膚や髪、血管を強くしたり、
カルシウムが骨に定着しやすいように働き、骨を強くしてくれます。
 
その他、マグネシウムなどのミネラルを多く含んでいるので、
利尿作用が強く、むくみの解消に繋がります。
水分代謝が活発になることにより、腎臓の働きを高める作用も期待出来、
泌尿器系のトラブル解消の目的でもよく用いられています。
 
 
 
  • 学  名:Equisetum arvense
  • 和  名:スギナ
  • 科  名:トクサ科
  • 使用部分:地上部
  • 主要成分:シリカ、カルシウム、フラボノイド、
         サポニン、タンニンなど
  • 作  用:収斂、利尿、癒傷、止血、抗炎症、強壮
  • 注 意 点 :子供への使用は避けて下さい。
         心臓又は腎臓の機能不全の人も使用を避けて
         下さい。
 
<関連事項>

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スギナ茶