からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

ソレル

ハーブ事典(Sorrel)

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仏料理で使われることの多いハーブで、
フランスでは「オゼイユ」と呼ばれています。
 
「ソレル」は雌雄異株のハーブで、日本でも広く自生しています。
花茎を直立、分枝して長く伸ばし、紅茶色の小さな花を多数つけます。
 
日本では「酢い葉(スイバ)」と呼ばれていて、
ホウレンソウに似た葉はシュウ酸を含んでおり、独特の酸味があります。
この酸味は春から季節が進むにつれて、次第に強くなっていきます。
 
食用にする他、薬草として胃の調子を整える薬として、
利尿や解熱、火傷の治療医も使われていたそうです。
 
ヨーロッパでは、葉野菜として様々な料理に用いられており、
特にフランスでは、スープやサラダ、サンドイッチ、肉料理の付け合わせや
鶏肉や鴨肉の詰め物、サーモン料理などに使われることが多く、
ポピュラーなハーブの一つです。
酸味を抑えた改良種の「フレンチ・ソレル(Rumex scutatus)」も
流通しています。
 
また、酸を多く含む性質を利用し、
葉の搾り汁を銀製品の錆取りに使うこともあります。
 
 なお、ソレルにはシュウ酸が多量に含まれているため、
過剰に摂取すると中毒の恐れがあるので、注意が必要です。
 
 
  • 学名:Rumex acetosa
  • 和名:スイバ、スカンポ
  • 科名:タデ科
  • 使用部分:葉、茎
  • 用途:料理、美容健康など
  • 原産地:ヨーロッパ、アジア
  • 効能:解熱、利尿、収斂、便秘 など