からだに優しいもの

とにかく、優しいものです。

7月「桃湯」

お風呂

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日本では、古くから「季節湯」が親しまれて
きました。
7月は「桃湯」です。
 
江戸時代には、盛夏の土用の日に
「桃湯」に入る習慣がありました。
「桃」は、「魔除け」の力があると言われ、「暑気払い」の意味を込めて
桃の葉をお湯に入れるようになったと
言われています。されて
 
「モモ」は、果実の「種」「花」「葉」などの全てに
栄養や効能が含まれており、
捨てる部分がないと言われる優れた植物です。
 
「桃湯」には、肌の炎症を抑える効果や
肌を引き締める効果が期待出来る、
「タンニン」などが含まれる「葉」を
使います。
そのため、猛暑の風呂として、
汗疹や湿疹、虫刺され、日焼けなどの
皮膚のトラブルに適した薬湯です。
 
 
「桃湯」を作る
1. 桃の生の葉を30~40枚を布袋に詰めます。
2. 布袋を鍋に入れて15~20分煮出します。
3. 煮汁ごと風呂に入れます。
 よくかき混ぜてから入浴します。
・使用法については、
 全てご自身の責任において行って下さい。
・使用が不安な場合は、
 医師や専門知識のある人に相談しましょう。